チェンジアップの投げ方(前編)
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2020年からC-I Baseballへ加入し育成メンバーとして活動していたメンバーがライターとして情報を発信しています。
C-I Baseballで学び、成長してメンバーの投稿もぜひお楽しみにしてください!
また、2024年5月31日(金)にCIBとencounterさんとのコラボセミナーを開催されます。
こちらも何卒よろしくお願いします。
■はじめに
前置きが長くなりましたがここから今回の内容に入ります。
私のライフワークとして、ラプソードを使用して、プロ野球選手から小学生までの測定を行っています。
ただ、変化球の中で、チェンジアップを正確に投げれる投手が少ないのが印象です。
そこで、今回は、チェンジアアップを正確に投げるためのお話をしていきいと思います。
緩急を使った投球スタイルになるためには、チェンジアップは必要っです。
その『チェンジアップ』の投げ方について掘り下げていきます。
■ チェンジアップ
ほとんどの選手がチェンジアップを投げようとすると腕の振りが遅くなります。
遅い振りから遅い球が出てきてもチェンジアップの効果はありません。
ストレート同じ腕の振りで遅い球を投げることにチェンジアップの極意があります。
■ チェンジアップの軌道
元ヤクルトスワローズの岡本秀寛さんのチェンジアップになります。
ストレートの軌道と比較するとチェンジアップの軌道がよくわかります。
軌道は少しシュート気味に変化しながら落ちる軌道です。
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【C-I Baseballトレーナーのトレーナーマニュアル】 投球障害肩・肘、腰痛、捻挫、肉離れ、下肢障害など野球におけるケガの関りを専門…
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