【美術館の旅】パラミタミュージアムへ。-生誕120年記念 棟方志功展-
皆さん、こんにちは。
Ruhunaです。
4月中旬、風が強い晴れた日☀️
私は三重県三重郡菰野町にある「パラミタミュージアム」へ行ってきました。
訪れた日は企画展「生誕120年記念 棟方志功展」が開催されており
1階の小ギャラリーのお部屋では「森羅万象展」という根付の展覧会が開催されていました。
その日、パラミタミュージアムに到着するのが昼を過ぎて14時の少し前に到着し
受付にて当日券を購入していると
受付横にお知らせの看板が立っていて
よく見ると11時と14時にからくり人形の演舞があると書かれていました。
受付のお姉さんに詳細を聞くと2階にからくり人形があるとのことで
1階の展示室は一旦後回しにして2階へ急ぎました。
2階に上がるとからくり人形が二体あり、一つは「納曾利(なそり)」というからくり人形で
もう一つは「女石橋(おんなしゃっきょう)」というからくり人形です。
私が観た演舞は二体目の「女石橋」の演舞で女性が獅子舞に舞いながら変身する演舞でした。
からくり人形の近くに説明文の配布物が用意されていましたので1枚取り
帰ってから読んだところ、「女石橋」の演舞は歌舞伎の演目「石橋物(獅子物)」と名古屋石橋車山車囃子をアレンジした人形囃子に合わせて舞を披露する、とのことでした。
からくり人形の演舞を見た後は2階の第4展示室と第5展示室から「棟方志功展」を観て
1階に続くスロープの途中に陶芸作品が飾られておりそちらの作品を観ながら1階に降りて
第1展示室の「棟方志功展」を観て(おそらく本当はこの展示室から観た方が良いと思う)
第2展示室、第3展示室、第6展示室と観てまわりました。
第2展示室、第3展示室、第6展示室は企画展ではなく常設展になっているようでした。
棟方志功さんのことを全く知らず今回の企画展を観ましたが
作品の中で観たことのある作品もあり、作者さんの名前を知らないだけだったことを知ったり
仏教の絵だけかと思っていたらゴッホの影響で鮮やかな油絵を描いていたり北大路魯山人さんと交流があったり家の中の襖や扉などにも文字や絵を書いていて経歴がすごい人だと感じました。
今回の企画展ではお写真OKの作品もありましたがお写真NGの作品も多くあり
お写真OKの作品を撮ろうと思ってもNGの作品と一緒に写してしまう心配があり
写真撮影はしませんでした。
最近の企画展は写真撮影OKの作品が多い気がしています。
私が小さい頃や学生時代は写真撮影はしてはいけないというルールが定着しており
当たり前のようにデジタルカメラを首から下げて作品の写真を撮っている方を見かけると少しびっくりしてしまいます…
受付から入って奥にサロンという名の休憩室があり、飲み物を自販機で買って飲んだり
特に企画展とは関係のないガチャポンがあったり
第6展示室に飾られていた陶芸作品の作者の小嶋千鶴子さんのインタビュー動画がテレビに映っていてそれを観ることができました。
映像が45分もあったので最後まで観れませんでしたが
帰った後に調べてみたらジャスコ(今のイオン)の創設者の方だと知り驚きました。
サロンの前にパラミタガーデンという庭園への入り口があったのですが
その日は強風のためパラミタガーデンには出ることができませんでした…
(またリベンジしたい)
最後に1階の小ギャラリーにて「森羅万象展」を観ていきました。
展示してある根付が欲しい場合は受付にて買えるとのことでびっくり。
展示してある根付にお値段が書いてあるのですがそれを見てまたもやびっくり。
2万円や4万円のものから10万円のものまで…
こちらの企画展も撮影はOKだったのですが誰も観覧しておらず
逆に本当に良いのかどうか考えてしまったので1枚しか撮影しませんでした…
(OKと書いてあるから大丈夫なのですが、こういう性格ですみません…)
「森羅万象展」を観たあと受付前にあるミュージアムショップを見て
パラミタミュージアムを後にしました。
帰りにパラミタミュージアムのすぐ近くにあった「道の駅 菰野」へ行きました。
入ってすぐの棚が金ごま黒ごま…ごまばかり!
九鬼産業株式会社というごま加工品などを扱っている会社が三重県四日市市にあり
その会社の工場「竹成工場」が菰野町にあるとのことで
ごまの商品たちがたくさん並んでいました。
今までも出先にあった道の駅でたまにお野菜や果物を買ったりしていたのですが
今までいろいろな道の駅を訪れていた中、この道の駅 菰野にて初めて見たものがありました。
それは…「道の駅記念きっぷ」!!
調べてみるとだいぶ前からあるようで
何故今まで気付かなかったのか…💦
記念きっぷが買える道の駅が限られているとかですかね?
また調べてみようと思います。
新たな発見もあり楽しい気分で家路につくことができました。
家に着いてからはパラミタミュージアムにて展示物の説明の紙を読んだり
写真撮影OKの作品を撮っておけばよかったなぁと少し後悔したり…
また気になる企画展や
行ってみたい美術館、博物館に行った際に
この「美術館・博物館の旅」を更新していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
Ruhuna.