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梅まつりの午後、夏を想う
そろそろ冬も終わりかな。梅の花が咲き始める頃、私の心は少女のようにときめき始める。
梅が終われば桜が花開き、やがて夏がやってくる。
どんなに暑くても、私は夏が大好き。昔から早起きは苦手だけれど、むせ返るような蝉の鳴き声に起こされる朝は、心底、幸せを感じる。
でも、ここまで考えるのは時期尚早。
とりあえず、梅の季節になったので、世田谷羽根木公園の梅まつりに行ってきた。
毎年、開催直後は花の開き具合もまばらだけれど、今年はどの木も可愛らしい花を枝いっぱいに咲かせている。
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なぜだろう。綺麗な公園に来るとビールが飲みたくなるし、祭りと聞くと焼きそばを食べたくなる。
そんなわけで、花より団子。売店の焼きそばと近くのコンビニで調達したビールで乾杯。
平和な休日。
春はすぐそこまでやって来ているし、きりっとした冬の空気の中で飲む冷たいビールも格別。
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梅は咲いても、まだまだ冬将軍は居座っている。
早くどっか行けよ、と長い冬を過ごしてきた身としては、悪態のひとつもつきたくなる。
それも、もう少しの我慢。
桜の便りを聞き始める頃、私はもっと幸せになる。
気温が30度をこえれば、私にとっての心の春になる。
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