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日々の大切な洗濯習慣|ちょっとしたひと手間で衣類を綺麗に!


こんにちは、みなさんは自分なりの洗濯のこだわりや習慣などはございますか?僕は洗濯ものを溜めるのが嫌なので、すぐに洗濯するように心がけています。

洗濯は、みなさんが行う家事のひとつで、お気に入りの衣類を長く美しく保つためのお手入れ方法の一つです。しかし、洗濯方法は人それぞれで、特にこだわり無く洗っている方も多いのではないでしょうか?実はちょっとしたひと手間を加えることで、衣類をより長く綺麗に保つことができます。今回は、ちょっとしたひと手間の具体的な内容について、プロの視点からおすすめの方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。


 洗濯は諸刃の剣?

ただ、洗濯の工程はみなさんが思う以上に衣類への負担が大きいです。水や水温、水流やそこに洗剤の洗浄力、また洗濯後の天日干しによる直射日光など、様々な要因が重なり衣類へのダメージに繋がります。しかし、だからといって洗濯をせずに汚れを放置するのはもっとNGです。服に就いた汚れを放置すると、変色や虫食いなどの原因になります。ここでは洗濯方法によっては衣類の寿命を縮めてしまうということを念頭に置いておきましょう。

 簡単にできるひと手間とは?

そんな洗濯方法ですが、普段の洗濯習慣を少し変えることで衣類への負担を大きく軽減することができます。ここからはどのような洗濯を行えばいいのかをご紹介します。すぐに実践できる簡単な方法が多いですので、ぜひ今日から試してみてください。

1. 裏返し洗いで衣類を守る

まずは洗う前の衣類の状態です。裏返しにして洗うことで、表面の擦れを防ぎ、色褪せを防ぎます。特にデリケートな衣類には効果的です。例えば、色の濃いジーンズやプリントのあるTシャツは、裏返して洗うことで色落ちやプリントの劣化を防ぐことができます。他にも外で干す際に、天日干しの直射日光による色落ちの抑制など様々なメリットがあります。

2. 洗濯ネットで衣類を守る

デリケートな衣類や小物を洗う際には、洗濯ネットを使いましょう。これにより、引っ掛かりや摩耗を防げます。特にブラジャーやレースの付いた衣類は、洗濯ネットを使用することで型崩れを防ぎ、長持ちさせることができます。また、Tシャツを洗う際に洗濯ネットを使うことで、他の衣類との絡み合いを防ぎ、首元のヨレ防止にもなります。洗濯ネットを使う際は原則ネット1枚に服1枚と覚えておきましょう。

3. 脱水時間の短縮で衣類を守る

脱水時間を長くすれば乾きやすいというメリットがある反面、衣類への負担が大きいです。デリケートな素材や型崩れしやすい服などは脱水時間を短く設定しましょう。衣類にもよりますが、脱水時間は1分~3分ほどで水が足れてこないくらいを目安にするのがおすすめです。また、脱水時間を短くすることでシワが付きにくくなるため、シャツ類なども短く設定することをおすすめします。

4. 部屋干しで衣類を守る

洗濯と言えば天日干しのイメージが強いですが、衣類を守るという点では部屋干しのほうがおすすめです。天日干しをすることで、直射日光による色褪せてしまう場合があります。部屋干しをする際は、除湿器やサーキュレーターなどを使うことで空気が循環して、洗濯物が乾きやすくなるのでおすすめです。どうしても外干しがいいという方は、陰干しを行ってなるべく直射日光が当たらないようにしましょう。

5. 早急かつこまめなしみ抜きで衣類を守る

シミは時間が経つほど落としにくくなるので、なるべく早く落とすことが重要です。ポイントは自分で処理できるかどうかを判断することです。間違った処理方法をすると、汚れが落ちなくなってしまいます。自分で処理できる場合は自宅で洗濯し、処理が不安な場合や自宅で洗えないものは早急にクリーニング店に持っていくことをおすすめします。ぜひその際には店員さんに汚れの種類を伝えるようにしましょう。

自宅でできる簡単なしみ抜き方法は、前回の記事でまとめていますのでこちらも参考にしてみてください。


 まとめ

いかがでしたか?ご紹介した洗濯のひと手間を毎日積み重ねていくことで、最終的な衣類への負担は大きく変わってくるでしょう。こまめな手入れが衣類を美しく保ち、長持ちさせる鍵です。毎日のちょっとしたケアを習慣化することで、お気に入りの衣類を長く綺麗に保つことができます。ぜひできるところから始めてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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