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低血糖を知る方法

食後の眠気などに悩まされている、午後はコーヒー必須、などの方は一度疑ってみてほしい低血糖。

私が最初に糖代謝に異常があるとわかったきっかけは、妊娠糖尿病でした。

その時36歳でしたが、そこまで年齢高いわけでもないし、糖尿病家系でもなかったので、結構ショッキングでした。

幸いインスリンが必要な程ではなく、食事療法で済みましたが、この食事療法がかなりストレスで…。

食事は1日に3回もするのに、毎回お米の量は計らないといけないし、カロリー計算もしないといけないし、間食の時間とメニューも決まっていました。

真面目に捉えすぎてしまい、かなり憂鬱で、1日に1食はカロリーの決まった冷凍の宅配弁当を利用して乗り越えました。

そんなストレス環境の中、真面目に頑張ったおかげで、赤ちゃんは2800gの至って普通の体重で元気に産まれてきてくれて、本当に良かったです。

産院からは、「妊娠糖尿病は胎盤のせいなので、出産したら治りますからね」みたいなことを言われていたのですが、
産後の検査でも「おかしいね〜」と言われて、どうやら治っていなかったようです。

そこでまた結構落ち込みました。
妊娠糖尿病になった人の糖尿病になる割合、などを検索してはガ〜ンってなってました。

殆どの人が出産したら治るのに、
治らなかったの…!?
なぜーーー!!

って、つい最近まで何年もそう思っていたのですが、
低血糖症を知ってからは、
「妊娠中の検査で初めて分かっただけで、妊娠前から糖代謝に異常あったのかも」
と考えるようになりました。

だって、食後の眠気は、もっともっと前から悩んでいましたからね…。

ということは、もう筋金入りの低血糖症…。
そりゃ体調悪くなるわけです。

だからと言って、健康診断からは一見わからないんです。
わからないというより、引っかからない、と言った方が正確かもしれません。

ここからは、健康診断で測ることの多い空腹時血糖値とHbA1cの数値から低血糖が起きているかどうか予測するかや、他の知る方法について書いていきます。
自分に起きていることがわかっている方、または知りたくない方は読まないでくださいね。

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