狼に噛まれた(?)話
こんばんは!
題名だけ見ると、何の話や?って感じですが、
実は私の患っている難病SLE(全身性エリテマトーデス)は狼と関係があるのです🐺
SLEの正式名称はSystemic Lupus Erythematosus
Systemicは「全身の」
この病気が全身のいろいろなところに作用して様々な症状が出るよ、ということ。
Lupusはラテン語で「狼」
Erythematosusは「医学名:エリテマトーデス・紅斑性狼瘡」
lupus erythematosusとは、皮膚に出来る発疹が狼に噛まれた痕のような赤い紅斑であることからこう名付けられたようです。
私も病状が悪化して入院していた時に主に上半身に数か所ほど、人差し指第一関節くらいの楕円形の赤い発疹が出ました。
そこまで痛くはなく少しかゆい程度だったと思いますが念のため皮膚生検をして調べたところやはりSLEの症状の一つであるディスコイド疹でした。
それにしても、「狼に噛まれた痕」とはまたすごい名前のつけ方したなあと思います🤣
実際狼に嚙まれたらこんな痕どころでは済まないだろうし、だいたいこんなちっちゃい狼なんていないし…
と入院中のベッドで一人で考えていたのを思い出しました(笑)
先日の記事にも書いたSLEを患っているセレーナゴメスですが「Wolves」 という曲を2017年に出しています。
この曲は歌詞だけ見ると恋愛の曲ですが、その曲名から彼女の持病のことを指しているのではないかとも言われています。
私は正直曲の真意なんて歌い手や作り手にしかわからないものがあると思っています。
私が以前楽曲を制作していた時も詩や小説を書く時も、
その内容や浮かんだ言葉と実は全く違うものを頭の中ではイメージしていたっていう時がザラにあるから。
有名人だと「この曲は誰々と付き合っていた時に出した曲だから誰々のことを想って書いたのだろう」とか、そこから発展してごちゃごちゃ推測されますが「それがすべてじゃないだろうよ…(-o-)」と思います。
なのでこの「Wolves」の真意はわかりませんが、もしSLEに関連しているとして私なりにこの曲を解釈すると
私は狼(SLE)とともに生きていて。
あなたを見つけて。
今までつらいことや暗いこともあったけれどそれもあなたと出会うためで。
狼と生きてる私もすべて受け入れて。
一緒にいたい。
という感じかなあ。
…猛烈に共感できる!!!
私はI've been running with the wolvesという部分の歌詞が好きです。
私は狼とともに走っている…
この表現は病気を肯定的に捉えられる気がします💕
気になった方は一度聞いてみてね😊
ではまた!