noteお花見に参加した
数日前、1通のメールが届いた。
仕事を終え、帰宅してほっと一息ついた時間だった。
差出人は「note運営事務局」
開くとそこには思いもよらなかった内容が。
私が投稿した「#大人になったものだ」の作品が、noteお花見で紹介されるというものだった。
座っていた椅子から、体が浮くほどびっくりした。
小学生の頃から数えても、自分の書いた作品が選ばれたことなど一度もない。
ましてや、こんなにたくさん書ける人がいるnoteで選んでいただけるなど、夢にも思っていなかった。
でも、これは自分の中でも大好きな文章の上位ランキングに入る作品。
自分の気持ちの赴くままに生きていると、「子供かよ!」と自分をツッコミたくなる。それじゃダメだ、もっと思慮深く、穏やかに、自分を律して生きなければと思うけど、楽しいことが好きで、オモロイことが好きな自分には、やっぱりできない。
「幸せなら、もう、それでいいじゃん」という自分へエールでもあった。
それが、多くの人に共感してもらえた。
続けているとこんなご褒美があるんだ。
「ご都合が合うようでしたら ぜひお越しください」
メールには、ありがたいお誘いの言葉。
でも、ご都合が合わないんです。その日は娘の進学する高校の説明会。休むわけにはいきません。説明会が終わってからではもう飛行機の時間に間に合いません。そして夫が不在のため、お留守番です。
「残念ですが」とお返事をして、がっくり肩を落とした。
でも、noteお花見はネット配信していただけることになった。
地方在住者への配慮、ありがとうございます。
午後7時半が来て、youtubeをChromecastで自宅のテレビに接続し、イベントの始まりを待った。
そこには、大きくて白くて、ゆらゆらと優しく揺れている選ばれし投稿の数々。風にゆれる桜の木々のよう。
動画の映像からは、遠くて自分の投稿は見つけられない。
「見れないのかな。やっぱり現地に行きたかったなあ」
と、寂しく思っていたら、Twitterにこんな投稿が!
サカエ コウ。さんが、私の文章を写真に撮って、アップしてくれました。
うれしくて、自宅リビングで小躍り。
本当にありがとうございます!
そして、サカエ コウ。さんご自身の作品も、選ばれていました。
おめでとうございます。
また、文章の長短で、小瓶の半分を表現されていて、おしゃれ!
会場でも絶賛されておられました。
他にも、私はnoteを始めたときから、お付き合いさせていただいている大旅そばさんの作品もあり、Twitter上は、そんなnote仲間の皆さんと盛り上がった。
そばさんも遠くにお住まいなので、ネット配信を見ておられたとか。
遠く離れていながら、同じイベントで盛り上がれるって、いい時代だなあ。
別々の所にいるのに、同じネット配信を見て「見てたよ」なんて言い合えることに、とても胸がワクワクする。
写真や動画のおかげで、そこにいるような錯覚に陥る。
離れているのに一緒にいる感覚、不思議だけど、心地よくてとても温かい。
noteお花見とても楽しかった。
SETAさんの歌声、伸びやかで透明感があって金色の声。とても、しみた。歌詞を一つ一つじっくり読んでみたい。
また次回、こんなふうにイベントに参加したいな。そのためにも、書こう!
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