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日曜日記[夏休み3日目](2023.8.27)
夏休み3日目。
娘が海外研修に出発する日なので、朝から家族全員でちょっとそわそわしたLINEが飛び交う。
1 普通の朝ごはん
朝ごはんはいたって普通。
トーストと目玉焼き。あと実家の母が作った水ようかん。寒天に市販のあんこを混ぜた簡単なものらしいが、「これがなかなか上手にできたのよー!」と自画自賛。タッパーに大量に詰めて持たせてくれた。
母が自賛するように、さっぱりしていて、つるりとたくさん食べられる。なかなかおいしい水ようかんだった。
子どもたちが家を出てはじめて、実家の母が私の帰りに野菜やら自作のお菓子やらを持たせようとする気持ちが分かった気がする。
子どもの美味しいものを食べさせたいという気持ちと、そばで見守ってやれない歯がゆさを、元気になるものに託す気持ち。
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2 近所を散歩
夫と近所の産直まで散歩する。
残暑は相変わらず厳しいけれど、少しずつ暑さの程度は和らいできてる。
田んぼに水を引く用水も、水位が下がって、流れも緩やかになって、ほっとしているように見える。
あちらこちらで稲刈りが始まっていた。
ツンと鼻をくすぐる稲わらの匂い。
小学生のころは、実家でも米を作っていて、稲わらや脱穀した籾殻を畑で燃やしていた。なぜかものすごい煙い。そこにアルミホイルで包んだサツマイモを入れて焼き芋を作ってもらった。焼けたところはとろとろで、焼けてないところはカチカチだったけど、おいしかった。
今は、こうして稲わらも小さく刻まれて、田んぼに蒔かれて、肥料になるらしい。
ここでは、冬には、また別の野菜が作られる。
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3 産直へ到着
散歩の目的地は近所の産直。
もう夏野菜は少なめ。秋の野菜もまだ出ていない。
露地もののすだちはたくさん。一袋220円。
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買ったもの。
ガーベラ、冬瓜、ジャガイモ、おくら、大葉、ニラ、レトルトカレー(夫の平日の昼ごはん)
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今週のお花💐 pic.twitter.com/JlKSTmpsCO
— RUMI (@Rubby90330934) August 27, 2023
4 大葉を漬ける
大葉は便利。
食べて良し、飾って良し。でも日持ちしないのが玉にキズ。
これまでは、ジップロックに少し水を入れて、大葉の軸が水に浸かるように入れて冷蔵庫で保存していた。これもあまり長くはもたない。
昨日、クックパッドニュースで「大葉の塩漬け」という記事を見つけた。
一時期「大葉のにんにくしょうゆ漬け」が流行ったことがあって、試してみたけど、しょうゆ味がどうも苦手で続かなかった。
でも、塩だけならば大丈夫かもしれない。
この塩漬け、1年以上も保存できるらしい。
うまくいけば、夏の大葉の安い時期に大量に作って冬まで使えるのでは!
倹約根性に火が付き、やってみた。
大葉を洗って、水気を切ったら、タッパーに広げて塩をする。
大葉と塩をミルフィーユ状に重ねていく。簡単。
1週間ほどで漬かるらしいので、結果は来週の日曜日記で。
5 花の植え替え
玄関の花の植え替え。これは、ニチニチソウ。
花をまめに植え替えるようになって、少しずつこういう花の名前を覚えてきた。
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6 娘、日本を飛び出す
関西国際空港から夜の便で娘が出発した。
フライトレーダーというスマホのアプリで、娘の乗った飛行機をずっと見ていた。
フライトレーダーは、地図上に飛んでいる飛行機がリアルタイムで表示される。飛行機をタップすると航空会社、高度、速さ、出発・到着予定時刻、航路が表示される楽しいアプリ(私だけ?)
空港の滑走路を離陸して、日本の領空から出るまでずっと見ていた。
夏休みはあと2日。
娘も無事出かけたことだし、母は心置きなく遊びます。
(おまけ) 今週の俳句たち
秋茄子に夫婦同時にかぶりつく
— RUMI (@Rubby90330934) August 27, 2023
天井に秋晴れを見て夢の中
テレビでは暑い日と言う夕月夜#俳句
日曜日シーツを干すや夏の果て
— RUMI (@Rubby90330934) August 26, 2023
万葉集読みて柿の葉すし食う
エアコンの風で風鈴チリリ鳴く#俳句
秋晴れや寺の伽藍に切り取られ
— RUMI (@Rubby90330934) August 25, 2023
スイーツに思わず微笑む秋の昼
秋の海地球に揺られ渦生まれ#俳句
小走りに残業帰りの稲光
— RUMI (@Rubby90330934) August 23, 2023
行きつけの閉店を知り秋の風
自動ドアガラスの向こうに夏残る#俳句
大木の向こうに日傘二つあり
— RUMI (@Rubby90330934) August 22, 2023
夕焼けに吸い込まれるや我が心
雲の峰川を見下ろす眉山かな
鰯雲うろこに光る吉野川#俳句
天高し白い腹見せいづこまで
— RUMI (@Rubby90330934) August 21, 2023
川沿いの風緩まりて心太#俳句
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