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書き続けることへの決意とか

いつも読んでいただきありがとうございます。今回は、私が何者かという話の一つをしてみたいと思います。

私は天狼院書店のライティング・ゼミプロフェッショナルコースを受講しています。

天狼院書店については、また別の機会にお話するとして、私の講座歴のお話をしたいと思います。

去年の8月から、天狼院書店のライティング・ゼミを受講していました。講師である天狼院書店店主の三浦さんのわかりやすくて素晴らしい指導を受け、書く技術を習得し、毎週月曜日に2000字の課題を提出してきました。なんとか掲載率を70%くらい保てていたかと思います。そのおかげで、「私、書くことはいけるかも」と密かに自信を持ち始めていました。それで、ライティング・ゼミの上級コースのプロフェッショナルコースに進むことを決めました。

プロフェッショナルコース、通称プロゼミは、5000字の記事をコンテンツとして仕上げ、提出しなければなりません。そこは自分の「書ける」自信を粉々に打ち砕く難しい世界でした。書いても書いても、掲載のOKがもらえなくて、本当に悔しくて、辛かった。何を書けばコンテンツになるのか、読者にどんなメリットを与えられるのか分からなくなってしまいました。自分の書くことへの自信は見事になくなってしまいました。それでも、毎週の締め切りだけは、絶対守って提出しようと決めていました。ボツになっても、講師のフィードバックがもらえれば、また次の課題に生かせるから。プロゼミの受講期間は3ヶ月です。やっと2ヶ月目からポツポツと掲載許可がもらえるようになりました。考えて考えて、一つのネタについて1ヶ月くらいは考えいたかもしれません。それくらい考えつくさないと、コンテンツとして仕上がりません。当然、ネタが尽きてきてしまいました。並行していくつものネタを温め続け、書き続けていくことは並大抵のことではありませんでした。2000字のライティング・ゼミの時代とは全然違う思考能力を求められました。

それで、少しでも書くネタの発酵を進めるため、このnoteを始めました。ですが、なかなか思うように進んでいません。PV数も少ないですし、フォロワーもあまり増えていません。またしても書く自信を失いそうになっています。

それでもやめられないのはなぜでしょう。書くことの楽しみを知ってしまったからです。書くことで、曖昧だった記憶が鮮明になります、書くことで、まとまらなかった考えがすっと腹落ちします。もし、私の書いたものが誰かの心に響けばこんな嬉しいことはありません。

6月からもプロゼミを受講することにしています。才能も能力もない私は、プロゼミにいることは、いばらの道だとわかっています。もっともっと書ける人が新しく受講生になってきて、ますます自分の書けなさに打ちのめされることでしょう。それでも、今日より明日、今月より来月、少しずつでも上達していくことを信じて、書き続けていこうと思います。

最後に、前回のプロゼミで、自分の自己ベストのランキングを獲得した作品を掲載します。よかったら読んでみてください。

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RUMI
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