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研究開発に従事して3年、ようやく「プロ」になりました
製鉄会社に入社し、「製鉄用耐火物」というニッチな分野の専門技術者になり早3年。
入社以来、研究開発に従事してきて、ようやく「この領域に関しては自分が世界一だ」という自覚も生まれた。もっと言えば、自覚というより自分の仕事への「プライド」だ。
プロジェクトの中で他部署と言い争いになったとしても、自分の範疇ならば何もなしに譲る事は有り得ない。この領域に世界で1番向き合い、世界で1番考えているのは自分なのだから。
弊社は「最高の鉄を世界に供給し、社会の発展に貢献する」ことをミッションとする団体であり、属する僕らの存在理由はこの一文が全てである。
このミッションをベストの形で達成する為ならば、自分の領域には誇りが持って貫かなければならない。これが「プロ」なのだと分かった。
もちろん、他部署の人にも各々の「プライド」があることを互いに理解することは必要である。その上で、議論することで初めて新しい価値が生まれていく。
〇 思ったことは、以下のこと
・「プロ」になると、猛烈に仕事が楽しい
・議論の末に正しい方向性の価値を産むために、団体のミッションを示す言葉は重要
〇 起こったことは、以下のこと
・自分の論理で立ち上がり外と戦うようになり、その反動のストレスが酷い。この先耐えられるかどうか分からない
・冬季賞与に相当色をつけてもらった
・この間自分の仕事を踏みにじられる様なことがあり、初めて壁を殴った。壁は固く、手は痛かった。