10億あったらなにするか
10億手に入って
生活費の心配をしなくてよくなったらどんな過ごし方をしますか？
仕事を辞めて家でゆっくり過ごす。
ビジネスクラス以上で、旅行に行く。
一度は考えた事があるだろう大金を手に入れたら自分はどう動くか。と、いうテーマ。
色んな事が出来るかもしれないってわくわくしますね。
物をつくる人の中で、
10億あればもう、物を作らなくて済む。
と、考える人はどのくらいいるのでしょう。
私はお金があれば、作らなくて良い。
とは、思えず
それならば、時間をかけて大きな物を作ってみたいと、思いました。
そんな、夢話に時間ばかり割いてはいられないので作る物は決まっていないけど、
例えば、縫いずらい物に刺繍するのも魅力的。だなあ。と、思う。
そして、10億あるのに、
その作品には、今では考えられないくらい高い値段がついてほしい。とも、思うのです。
値段＝対価ですが
値段にはメッセージがついてきている。と、私は日頃感じています。
どこかに魅力を感じて
貴重なお金を払って商品を手に入れてくれる。
購入側は、必要な場面があるから買っているだけかもしれませんが
私は様々なメッセージとして受け取っています。
リピーターさんからは、毎日楽しませてもらっているよ。
だったり、
1点だけ持っている方からは、
新作楽しみにしているよ！だったり。
きっと、
その声が聞けたような気がして
モノづくりのレベルをあげようと日々、向上している人がたくさんいると思います。
だから、例え10億あっても
その声を聞きたいと思いました。
更にこれを書いていて、思う事は
辞めなきゃいけない状態や環境ではない事、これには本当に感謝だなあ。と。
購入してくださるから、制作を続けられるのです。
先日開催させていただいたPOPUPも
場所を提供してくださるから販売が出来、生活や制作ができるのです。
お金の話って作家がすると嫌がられます。
ものづくりが好きなだけです！って言い切っていた方がカッコ良いし、好印象だし、いやらしくない。
それをわかっていても書いてしまう私は、まだまだ幼稚なので、その10億円を使ってたくさんの経験を積んだ後じゃないと、
魅力あるものは作れないかもしれない。
そうなると、
私は10億円だろうが100万円だろうが
貯金が難しい事だけは明確になりました。
こんなオチみたいな感じで書き終わりたくはなかったはずなんですが
自分が10億なくても活動できるありがたみを再確認した所で終わろうと思います。
刺繍クリエイターるかるか
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手刺繍のアクセサリーブランドです。
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