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高校3年生

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#エッセイ

ゆたかさは「思い出」、幸せは「未来」

#ゆたかさって何だろう このハッシュタグを見て、すぐに 中学三年生の現代文で「ゆたかであることとは」という、短い作文を書いたことを思い出しました。 当時書いた作文を読んでみると 「ゆたかであるとは、思い出があり、懐かしむ過去があるということではないだろうか。」 「思い出や過去は私に纏わる。それが、自分を肯定するものならば、ゆたかであると言える。」 と。 なるほど。そう言われると、そんな気がしてきます。 今、改めて考える社会が「ゆたかである」とは、モノが十分にある

バンドが解散してしまった夜に

2年半前に解散してしまったインディーズバンドのことを、未だに思い出します。これは、そのバンドについて、バカ真面目に考えてみた話です。 インディーズバンド私は、小六の時に、邦ロックなる音楽があるらしい、ということを知って、中学に入る頃には、どっぷりその沼にハマっていった。 そして、中二の終わりに、あるインディーズバンドに出会ったのです。 そのバンドは、自主企画にもちゃんとお客さんが入っていたし、CDを出した時は、ちゃんとタワレコ新宿の一番いい位置に、大きいポップ付きで飾ら

大海原のまんなかで ひとり

#8月31日の夜に というハッシュタグに寄せて 小さな詩を書きました 詩・画像:ru-maru ✳︎ ✳︎ ✳︎ こちらの記事で、special thanksとして取り上げていただきました ありがとうございます! (おわり)