
【少しだけ花を買う】ストック
淡い色合いと、爽やかな香り、お浸しにして食べれそうな茎と葉(食べられません)を持つストック。
縦に長く花がつくのが特徴です。

買いやすい価格が魅力

花屋さんでも購入しやすい価格で販売されていますが、今回は道の駅で見つけたので購入しました。
紫は2本で1組、白は6本で1組、価格は200円と190円でした。
今回の花の丈は共に35cm以上あるので長く生ける事もできそうです。
ちなみにどんな花でも短く切ると、長いまま水に浸けるよりも早くに水が上がります。
早くに水が上がると、早くに花が開き、結果、早く散るので長く花を楽しみたい時はあまり短く切らないほうがいいかもしれません。
(水が下がってきた時は短く切る事もありますので後述します)
白はかしこまった場所でも活躍します

購入して1ヶ月以上経ったユーカリと一緒にしてみました。ウエディングっぽい雰囲気になりました。

とりあえず紫のストックは高さのある花瓶に長さそのままでスイトピーと一緒に入れました。
購入してきて、茎下端1cmほどだけ切っただけで、ほぼそのままの状態で花瓶に入れています。
実はこの写真にあるような花瓶形状、葉の量、これはあまり良くありません。
けっこう水が下がりやすい花です

2本1組で購入しましたが、そのうちの1本はその日のうちに水が下がってきました。茎に力がなく、ダラーんと下を向いています

もう1本の花は元気に上を向いたままです。
水が下がった花は少し手助けしてやらねばなりません。
まだ購入してすぐなので
茎の下端をもう1cmほど切り
茎の下の方にある葉や、大きい葉を取り
暖房の風が当たらない場所に置きます

まずこれで様子を見ることにしました。
これでも水が上がらない時は、
深水に浸ける
穂先の咲かない蕾を切り落とす
丈を短くする など
他いろいろ方法はありますが、その都度花の状態を見て手助けします。

翌朝のストックの様子です。
茎の下端をもう1cmほど切り、茎の下の方にある葉や、大きい葉を取り、置き場所を変えただけで水が上がって元気になりました。茎も力強くなっています。
良かったです😊
ストックは葉が多いので、花瓶に入れる時に余分な葉を少し取り除いてあげるほうが良いです。葉が多いままだと、水が穂先に行く前に、葉が先に奪ってしまうからだそうです。
花瓶もあまり深いものだと蒸れやすく、茎が痛みやすいので注意が必要です。
花瓶に汗をかいていたら蒸れている合図です。
花瓶を変えてあげるか、生ける本数を減らしてみてください。
あと、けっこう水が汚れます。
水が白く濁ってきたら水換えをお願いします。
少し手はかかりますが、条件が整えば比較的長持ちし、お手頃価格で販売されているので、香りが嫌いでなければ是非一度飾ってみてください。
(うちにはストックの香りが苦手な家族が1人います。例えるなら菊みたいな匂いだとのことです。)