touch-leave-

Sweet memories

振り返れば　思い出

苦くて甘い　幼き恋

Stubborn

あの日の私

意地ばかり張って

本当の気持ちを
一度も
彼に告げずにいたの

I wanted to take your hand

人前で手を繋ぐのは恥ずかしくて

彼が差し出す手を
曖昧に照れ笑いでごまかした

本当はその手を素直に取りたかった

だけどそんなに子供じゃなくて
まだ若い彼の純粋さを傷つけてしまった

今なら迷わずに
彼の手を取ることができたのに

The truth

思い返すと
どうしてあんなに
必死に繋ぎ止めようとしてたんだろう
たいした男じゃなかったのに

女の気持ちが重くなると
すぐに別の女に逃げるような
そんな卑怯な男だった

だけど
私に見せてくれた顔に
少しでも真実があったと
信じていたいのは

惚れた弱みか

騙された後遺症か

Pinky swear

指きりげんまん

嘘ついたら針飲ます

何度となく絡めた小指

だけど実際

針なんか飲ますことはなかった

Timing

星の数ほど　男はいる
そんなふうに慰められた

あの時は
星の数ほど男はいても
彼はたった一人しかいない

そうとしか思えなかった

だけど
時間が経って今は思う

星の数ほど　男はいる

あの時でなければ
彼に恋をしなかった

In my past

今はもう

彼を懐かしむことはあっても

あの日を恋しがることはない

My mistake

風の便りで
彼の噂を時折耳にする
もう心はざわめかない

だけど微かに
胸の奥　針が落ちる

彼と同じ苦楽を共にしたかった

それを望まなかったのは彼なのに

今でもどうにかできたと
勘違いしている自分がいるの

Change

いっそのこと
死んでしまおうかと
思った夜もある

だけど

毎日　変化はあって
立ち止まっていられない

彼を好きだった
それは今でも変わらない

だけど

それよりももっと
深い想いを知ったから

いつまでも
同じ場所には居られない

Deep breath

深呼吸をして

新しい空気を肺に送り込むように

深呼吸をして

新しい未来を空に描こう

Time goes by, always

ずっと　ずっと

変わらずにいたかった

だけど　時間は流れる

誰の上にも同じように