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冷え込む時期

12月に入り年末が近づき気温も下がり冷えてきました。紅葉も鮮やかです。
週末は整体研究会に参加し、今の時期に多くみられる脳の血行不良からくる脳いっ血や脳梗塞の予防処置として、腕、頸そしてそこから連動してくる腰の観察と操法を中心に学びました。

腕の疲労の調整点は様々なものがありますが、
今日は肘上の調整点(これは脳の血行と関連するので脳いっ血調整点ともいう)と基礎的な肩甲骨はがしを練習しました。調整点を愉氣してから、どこに向かって氣をおくっていくか、また集めていくかという方向性の大切さを学びました。

また頸と体癖の関係性を自分や他者の身体を観察することでつながりをつかんでいきました。体癖は頭だけでの理解ではなく、身体に落とし込むことで納得できるものなんだな、ということを知りました。
体癖と関連性があるのは腰椎とよくいわれます。なので頸から腰へと観察点を変えて進みました。今回特に腰椎3を観察する事で体癖を読む、読むことでそこからくる偏り疲労をとりその人の身体を整えるというシンプルかつ速やかな操法に初めてトライしました。これはとても興味深かったです。
ただかなり高度で熟練が必要だなぁと、整体の奥の深さに触れたじろきもしました。まだまだ、だなぁと。

私は数日前から風邪ひいて咳が続いてます。そして身体が冷えてました。丸一日整体を学ぶことでそれがかなり解消され、楽になりました。

整体を学ぶことで自分も整うのが有り難く、良い点だと常々感じます。

今週末は「整体学ぼう会@長堀橋」を開催します。集まった皆さんで冷え込んでいくこれからの時期に向けて整え合っていきたいと思います。

鮮やかな黄色は銀杏の樹

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