お腹の輸氣
暑い一日が終わる夕暮れ
今だと19時くらいでしょうか
空は色彩豊かになっていて
足を止めてジーっと眺めてしまいます。
今週末は結の整体会でした。
きれいな和室を借りることができ
テンションが上がりました 笑
基本の操法の前に
先ず各自仰向けになり
お腹の輸氣から始めました。
最近これが気に入ってます 😊
ゆっくりと呼吸しながら
お腹に手を当てていきます。
整体では腹部に沢山の調整点があります。
へそを中心に各調整点に輸氣をしていきます。
特に大切なのは
へその縦軸
上部はみぞおち
中部はみぞおちとへその中間
下部はへそ指3本下、「丹田」です。
へそより上は弛んでいるのが良しとされます。
特にみぞおちは「虚」
やわらかい触感が大事。
中部は「中」
みぞおちよりはややハリはあるがやわらかい。
へそより下は弾力があり力強さがいります。
「丹田」
「丹」とは古代中国医学で不老不死の薬をいい
「田」はそれを産する土地を意味します。
生命力の集まる場所なんでしょう。
ウンチクも大事ですが、
お腹への輸氣の実践は
からだ全体の巡りを促し整えてくれるのが
直に体感できます。
ありがたい操法です。
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