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からだを整える旅・出雲編

合宿2日目。朝食後、出雲へ向けて車で出発。
先ずは三次にある西光禅寺へ。

西光禅寺は臨済宗妙心寺派の御寺。この寺はノーベル生理学・医学賞を受賞したドイツの研究者リーボ博士が長年にわたり訪れていたことをNHKが取材し放映され一躍有名になったらしい。
それとお水が美味しいことでも知られている。

紫陽花が満開でお出迎え

チベット旗が至る所に飾られた少し風変わりな御寺だ。
住職の壇上和尚は気さくな方で樹樹の下に椅子を用意して法話をして下さった。とても興味深く面白いお話だった。素敵なご縁をいただけたと有難く感じた。

沢山の仏像や置物、宝珠があちらこちらに

西光禅寺で長居をしてしまい、その後はペースを速め予定を進めていく。
三次を出て、次は奥出雲の須佐神社へ。

簡素だが古くからの風格を感じさせる

須佐神社の御祭神は須佐之男命。静かだけど力強い空気感がある。
路を挟んで向かいに天照神社があるのが面白く感じた。

さて、次は出雲大社へ

脇の入り口から入る。
後でもっと大きな正面口があるのを知った。
しめ縄に圧倒される

大きなしめ縄もふくめ全体的に大社にふさわしい迫力ある場所。どーんとした印象。

大社の横手に小さな滝、清々しい場所で居心地いいから暫し涼んだ。

大社を後にして松江方面の宿に向かったが途中からくねくねした山道に入り、道に迷ってしまう。どうにかこうにか山を降りてこれた時に、もう一つの神社と偶々出くわした。最古の神社、須我神社。ひっそりとした印象。

日本で最初に作られた最古の社、須我神社

偶然だっただけに呼ばれた感、満載で有り難かった。

宿は玉造温泉の老舗旅館。夕食ギリギリに着いたのであわただしく過ごす。
食後また夜な夜な愉氣法を行う。皆さんさらに元気だ。夜中までお話したりして眠りにつく。

3日目朝も活元会から始まる。
ペアを組んだ方の手が柔らかくて優しくて途中涙が出て仕方なかった。涙出てるくせに動きはやたらと多くて汗をたっぷりかいてしまった。
また知らない自分を知った。

最終日は昼食に出雲蕎麦を食べて解散。

三段重ねの出雲蕎麦、美味しかった!

帰りは出雲縁結び空港から夜に伊丹へ向かう。
数人の方とご一緒し、最後千里から1人で帰途につく。

3日間活元運動をするとからだがしっかり整うらしい。

数日経てやたら眠い。昼でも夜でも眠い。頭もボーっとしやすい。非日常に身をおくと見えるものが違ってくるのか、心身のリセット感は大きく感じる。

からだを整えるとはこころもそれにともなうことだ。それはつまり内へのアクション。
そしてこれからそれを自分で見ていくんだろうな。

とにかく久しぶりに楽しく充実した旅でした。

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