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からだを整える旅・三次編

先週末、久しぶりに整体合宿に参加する為に広島県三次市のはなまいリトリートセンターへ行った。三次駅まで新幹線とバスを乗り継ぎ、さらに三次駅から車で1時間近く、山合いの奥、車で行ける道がなくなるところにセンターはあった。周りは緑ばかりの自然のみだ。都会に住む身としてはそれだけで何だか圧倒される。

家の横手には川が流れ、夜には蛍がたくさん出てきた。

古民家を再生して作られたセンターは手作り感が満載だ。長年かけてご主人が少しづつ汗水たらして作られたそうで、そのパワフルさにも驚いた。

広い敷地に三軒ほど家がつらなる古民家。


到着後すぐに活元会が始まった。ベテランの人ばかりだったので休むことなく2時間ほど行った。自然の中に入ると徐々に時間の感覚は消えていく。

からだが動き出しても首の周りが鍵がかかったように動かない、動きが伝わらない、内からくる動きの方向でそれがよくわかった。
同時に思考と感覚の狭間を行き交う意識のペースが少しずつ速度を落としていった。
活元も自分を知るひとつの行いだな。

19時過ぎてもまだ外はとても明るい。
そんな中で夕食が始まった。
採れたてのクワの実(マグベリー)を初めて食べた。美味しい。

前菜?のラタトゥーユとクワの実

さくらんぼ山盛り、クスクスのサラダ、そしてメインは石窯で焼いたピッツァ!
たくさんいただき、お腹いっぱい。

キャベツやじゃがいもの蒸煮などのオーブン料理も優しい味で美味しかった。


22時頃に夕食が終わるとそこから愉氣法の練習が始まる。長旅でやって来たのに夜中になっても皆元気そのもの。私は時折、眠気に襲われながら
ボーっと学んでいた。チカラがさらにゆるむ。

早朝、森の中で氣合いをかける

夜中までやっても朝は早い。
皆、早朝からパワフルだ。空気の澄んだ中で氣合い法を行う。私はなぜかこれが好き。

その後、部屋に戻り朝一で活元会。
動くにつれて、からだの芯から熱さが込み上げる。やればやるほど動きは多彩になる。

朝食後、ゆるみきった状態で朝食。
おかゆと優しいお菜を少しいただく。早々に身支度を整えて、旅の後半、出雲への旅に出発。

まだ旅は続く、、、

山の花は力強さを感じる

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