Aviyasa
アーサナの練習は毎日大きなホールで1時間半程、朝夕方2回ありました。
それに加えて早朝の自主練も行えました。
私は早朝Kriyaの前5時過ぎから自主練も行ってました。通常してるアシュタンガヴィンヤーサの練習はせず、ここで学んだアーサナやプラーナーヤーマを練習しました。
Kaivalyadhama ではすべてにおいて一貫してるのは伝統文献からの引用です。それに加えて創始者クヴァラヤナンダが伝統文献を研究しそれを現代に沿うように創られアレンジされたものが使われています。
今年はKaivalyadhama Instituteが創設されて100年になるそうです。節目となる時期に呼ばれた気がして感慨深く思えました。
こちらで過ごしいると古い時代にいるように感じたり、時間の感覚が鈍くなるような気がしました。ここが古くからあるものを大事にしつつ研究を重ねて伝えて続ける場所だからだでしょう。それを肌で感じさせてくれました。
今まで日本で学んできてて、分かったようで分かりきれなかった「伝統ヨーガ」
現地に行って薄いベールのようなものが外されたように肌で感じることが出来ました。腑に落ちた、そんな感じ。
ヨーガの教えは3つの方法で伝えられてきました。
一つは師と弟子の微細なニュアンス、肌で通ずる、伝授する、そんな方法。
二つ目は口伝。師から弟子へ言葉で伝える。
三つ目は文献。文字から読み解き伝えられる。
一番大事なのは一つ目の言葉を通さない伝承法です。
その話を聞いてそれがすこーしわかる気がしました。
アーサナとは座法。
何度も聞いて知ってましたが、
その本意を肌で感じ理解しました。
この研修に参加できてほんとに良かったです。
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