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シーズン1/壊れゆく家族

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別居→修復できない家族。犠牲となった子ども達に対して何が出来るのかを悩み、考え、行動。一人でも多くの方に読んで頂き、「子供のためになにが出来るか、何をすべきか」一緒に考えて頂けた…
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#虐待

【本当に子供を助けられるのは??】児童相談所、家庭支援センター、その他相談機関の役割/壊れゆく家族/番外編

【本当に子供を助けられるのは??】児童相談所、家庭支援センター、その他相談機関の役割/壊れゆく家族/番外編

子供の虐待、ネグレクトなど様々な問題に直面した時、国の制度としてどのような役割を担う機関があるか、ご存知でしょうか。

所謂相談窓口については家庭支援センターの他、第三セクターが色々な名称であります。

各セクターに共通している機能は相談窓口です。

しかし、実際に虐待やネグレクトなどが行われていると判断がされた場合や自身で判断をした場合、子供の保護等の実行力を有する機関は児童相談所のみになります

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vol.54/壊れゆく家族/子供の心

vol.54/壊れゆく家族/子供の心

子供の時のことを覚えていますか?

子供の心は繊細でピュアです。

常に愛情と楽しいこと求めている。

愛情は注ぎこんで、楽しいことをたくさんつめこんで欲しい。

大切なことは「愛情や楽しいこと」に、正しい、良識のある行動かどうかを伴っているかを付け加える必要がある。これは大人の責任である。

愛情も良識や道徳を伴わなければ、ただの親のオモチャだ。

楽しいことも、経験や価値観や自己肯定感に繋げら

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vol.49/壊れゆく家族/虐待される子供をなくしたい

vol.49/壊れゆく家族/虐待される子供をなくしたい

虐待される子供の人数。2019年、警察が児童相談所に通告した子どもの数は9万8222人。

凄まじい人数である。ニュースで見るのは、最悪の事例で、ほんの僅かである。

法律は先進国から大きく遅れており、共同親権化を目指す団体複数見かけるが、まだまだ時間がかかるのではないかと考えている。

そのような現状において、大人である我々にできることはなんだろうか。

私は同じ考えの人との繋がりが重要だと考え

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壊れゆく家族/vol.20/療育の放棄

壊れゆく家族/vol.20/療育の放棄

娘の発達障害について療育を受けられるようvol.15で書いた通り手続きを別居中の私が行っている。

現在、私の代理人弁護士からの通知書にて療育再開に協力を求めている次第であるが、

妻本人からのLINEの返信では、「私は最善の教育をしており、娘の療育は必要ない。教育方針はそれぞれの家庭次第だ。」との回答であった。

医療機関、学校、行政機関、全ての関係機関が娘の療育について賛成をしているところであ

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壊れゆく家族/vol.11/娘について

壊れゆく家族/vol.11/娘について

私の娘には特性がある。発達障害ADHDと呼ばれているものだ。

今では決して珍しいものではないため、知っている人も多いかと思う。

様々なパターンがあり、人によって特性が異なる。

私の娘の場合、知的には高い方に分類される。ただ、協調性や不注意、記憶力などが課題なのである。

そんな娘の長所は、好きなことには没頭し、その才能があることだと思う。

折り紙、絵を描くこと、図工などは大好きで、ずっと飽

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壊れゆく家族/vol.10/妻の考え方、人格

壊れゆく家族/vol.10/妻の考え方、人格

妻の考え方について話しておく必要がある。

妻は大手企業に勤めているか、どの大学を出ているか、どこに住んでいるか、年収はいくらかで、人の価値をはかる。

私は妻から「男の価値は年収できまる」と言われた。

少なからず、大人はそういう側面は持っていることと思うが、その割合が100%であることが、妻の人間性をあらわしているかと思う。

子の教育に関して、妻がこの考えをもとに行ってきたことは次回以降お話

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