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浪人して学んだこと(後編)

前編ではインプットとアウトプットについて話しました。
後編では、ここまで意識するとさらに勉強がはかどるような内容をお話できたらと思います。

インプット→アウトプット→再度インプット

この「インプット→アウトプット→再度インプット」は、新しいものを短期的に覚えるときに有効な手順です。
短期的に?と思うかもしれませんが、やはり天才的な頭脳がないかぎりこの手順を踏んでも、新しいものを長期的に覚えることは難しいです。
ですが、のちに話す、「復習」を行えば、長期的な記憶になっていきますから、ご安心を。
まず、インプット→アウトプットの流れは前編で話しました。
インプットして、アウトプットすることで、インプットしたものを定着させていきます。
「ここまでは、やってるよー」っていうひとがいると思います。
でも、「再度インプット」が抜けがちなところです。
再度インプットとは、最終確認です。
例えば、問題を解いて、アウトプットしていきます。
すると、間違った問題が出てくるはずです。
そこで、この問題はこういう答えだということをインプットするのではなく、
インプットするときに使った教材(教科書など)を見て、間違った箇所(単元など)を再びインプットしていきます。
これが、「再度インプット」です。
「なぜ、この問題はこういう答えだということをインプットしないのか。」と思うかもしれませんが、これが大きな落とし穴なんです。
そうした方が楽です。
ですが、応用が利かないんです。
学校のような問題だったら、それで高得点をとれるかもしれません。
しかし、高校受験や大学受験ではそうはいきません。
そういうインプットが習慣化していた僕は大学受験に一度失敗しました。
高校の時、成績はいい方でした。
5段階評価のうち、
三年間の全体の評定平均値は、4.6でした。
しかし、全国的なテストでは
全然点数が取れません。
そこで、浪人のとき意識したのが
「再度インプット」と「復習」なのです。

復習

「復習は大事だよ」と先生や家族が言っていると思いますが、理由までちゃんと聞いたことがありますか。
理由をきいたら、復習をやる意味が見えてくると思います。
復習をやることで、学んだことを長期的に記憶することができるのです。
復習は簡単です。
「アウトプット→再度インプット」を繰り返せばいいんです。
これが、面倒だと思うかもしれませんが、長期的に記憶するうえで有効なんです。
復習のやり方はいろいろありますが、
「アウトプット→再度インプット」を意識しているのが多いという印象です。
復習を怠ると、
再び「インプット→アウトプット→再度インプット」を行うことになっちゃいますよ?

継続は力なり

継続って難しいですよね。
でも、自分が好きなものであれば「好き」ということが継続しているよなと思ったんです。
じゃあ、なぜ好きなのか。それは、そこに楽しみを覚えたからです。
だから、自分的に勉強が楽しいところを考えてみました。
すると、点数が上がることやできなかった問題ができるようになるということだったり、楽しいということを見つけようと思ったら、見つけられたわけです。
やらなきゃいけないから、勉強やるというよりは、一つでも好きなところを見つけて、勉強やったほうが気持ち的に楽ですし、継続しやすいと思います。

最後に

息抜きも大事ですよ。
何か好きなものを見つけて、勉強の合間にrelaxするのもいいですし、「好きなものなんてないよー」っていう人は、何も考えない時間を作るといいです。
何も考えないって結構難しいですけど、慣れると結構脳がrelaxします。
おすすめです。

ここまで見てくれた方ありがとうございます。
これをみて、ちょっと勉強やってみようとおもってくれたら、幸いです。












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R.T(てらこや)
blog てらこやを見てくれてありがとうございます。 今後ともちょっとした学びをモットーに頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。