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「諦めないで済む環境」がLayerXのマーケ部にはあります

こんにちは。LayerXでバクラク事業部のマーケティング部に所属しているつばき(@ryu_tbk)です。
1社目にクラウド会計ソフト・人事労務ソフトのマーケティング、2社目に決済サービスのマーケティング組織の立ち上げを行い、前職(3社目)ではネット印刷サービスのマーケティングに従事しておりました。
2023年の3月よりLayerXにジョインし、主にウェブ関係の施策(サイトの更新・グロース、広告運用、そのほかプロジェクト単位でのマーケティング施策)を担当しております。


この記事はLayerX バクラク事業部 マーケティング部アドベントカレンダーの第6回目の記事です。次回の第7回目はインターンとして大活躍していただいているuraさんの記事となります。そちらもぜひお読みください。


LayerXは複数のプロダクトを展開するコンパウンドスタートアップであり、企業のカルチャーや各メンバーのワークスタイルからも、企業のマーケティング担当者がキャリアの中で迷うようなことに対する選択肢について、どちらか一方を否定することなくすべての選択肢が取れる組織だと感じています。

この記事では、いくつか「AかBか」というキャリアにおける選択肢について、LayerXのマーケティング組織であればどちらも選択できるよ、ということをできる限り具体的にお伝えしたいと思います。


プロダクト担当か、チャネル特化の担当か

事業会社のマーケティング担当者の悩みとして、プロダクトのマーケティング部門を担当する場合、1つのチャネルに対しての詳しさが専門家に比べて低いため、1つ1つのチャネルに対する施策が中途半端になってしまうということがあると思います。一方で、チャネルに特化して担当を持つマーケティング担当者は、個別の広告運用やナーチャリングなどに対するスペシャリストとしての自信は持っている代わりに、プロダクトにおける解像度が低いことが悩みなのではないでしょうか。

バクラク事業部のマーケティングにおけるイメージ。それぞれに担当者がいる(ようにしたい)

石蔵さんのアドベントカレンダーにあるように、現在LayerXではプロダクト×チャネル(機能)のマトリクス組織を作ろうとしています。
上記の画像でいう縦のラインを深く掘り下げればそれぞれのプロダクトの解像度が高まり、横のラインを深く掘り下げればそれぞれのチャネルの解像度が高まります。

一般的にこうしたマスの目の組織だと、サイロ化してしまうことは避けられませんが、現状、ノウハウの共有やプロダクト理解における共有を活発に行うことでサイロ化は防げています。チャネルを極めたい人も、プロダクトマーケティングの担当者として実力を発揮したい人も、どちらも自分のやりたい方向が目指せる組織体系はこの規模のスタートアップではなかなか他に存在しないと思います。

得意分野か、チャレンジか

マーケティングの定義は人それぞれにはなりますが、かなり広い範囲がマーケティングスキルの中には含まれていると思います。

マーケティングのスキルマップ
(スノードーム ムロヤさんのブログより引用:https://oshamambe.jp/archives/542

その中で、自分のバックグラウンドとしてこれまで経験したことがある領域で力を付けていくのか、それとも、その領域を超えた周辺領域でチャレンジするのかというのは、キャリア上の悩みになるかもしれません。もしくは、完全に新しい領域でチャレンジしてみたいと思う場合もありそうです。

これは私における例なのですが、現在の業務としては前職で担っていたのと同様、サイトの運用・グロースを行いつつ、特定領域のマーケティング担当者として、これまでにやったことのないような業務範囲に拡張して、チャレンジを行っています。私の得意領域はどちらかというとWeb、特にサイト改善やSEO施策などになるのですが、バクラクビジネスカードのマーケティング担当者として、紙のダイレクトメールを送付し、効果検証を行いました。

このように、自分が得意としている分野を掘り下げながら、自分がやったことがない領域・もしくは特定のチャネルという制限を外して施策を立案し、実行できるのは、LayerXのマーケティングの良いところだと実体験を持って言えます。

マーケか、マーケ以外か

これまではマーケティングの中でのキャリア選択のあるあるでしたが、そもそも組織自体をグロースさせるようなことをマーケティングの領域を超えてやってみたいという方も多いと思います。
私自身も、2社目まではスペシャリストとしてキャリアを形成したいと思っておりましたが、3社目および現職では「事業をいかに成長させられるのか」をテーマにジェネラリストとしてのキャリアを進みたいと考え、企業を選んできました。

「事業をどうやってグロースさせるのか?」を考えたとき、必ずしもマーケティング部に所属している必要はないのかもしれません。私の入社当初マーケティング部にいたitoさんは、現在バクラク事業部のカード部に移り、自らのミッションをマーケティング中心の活動から、よりお客様に向き合う方向へとシフトしています。

このように、短期的にはマーケティング部で力を付けたいという人であっても、中長期的には事業をグロース・ドライブさせるためにマーケ以外の選択肢を取ることがLayerXではできます。

まだまだあります。「AかBか」の選択肢

他にも、さまざまな形の選択肢を取ることができます。例えば、「地方勤務か、東京勤務か」(現在、大阪や福岡など、地方在住のマーケターも多く在籍しています)や、「バーティカルか、ホリゾンタルか」(基本的にはホリゾンタルなSaaSのプロダクト群ですが、注力業種などを決めて仮説検証を行うプロジェクトも行っております)などでどちらも選択できるような環境になっており、キャリアの選択肢に迷っている方にとってはどちらも選択できることは大きなメリットになると思います。

まずは話してみませんか?

もし、キャリアの中で「AかBか」の選択肢が目の前に現れているのであれば、一度私たちとお話しする機会をいただけないでしょうか?マーケティングのキャリアにおける悩みはまだまだたくさんあると思いますが、今のLayerXであれば、いくつかの悩みについては解決できるポジションが用意されていると思います。あなたとお話しできる機会を楽しみにしています。


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