自分を変える潜在意識プログラミング
Acompany で R&D チームのマネージャーをしている牧野です。
この記事は、本記事は「#バレンタインアドカレ」21日目の記事となります。
人生は苦しいです。苦しいことばかりです。しかし、嘆いていても解決できることは一つもありません。なぜこんなに苦しむのだろうか、過去に鬱になった時とコロナの後遺症が重すぎて長いこと倒れていた時に毎日考えて実験していました。その結果、心を変えれば全てが解決するという結論に到達しました。
それ以来、自分の心をより良いものに変えようと奮闘してきて、色々なものを克服してきて、苦しみが減り、人生がどんどん良くなっているように感じています。しかし、これが仕事でもプライベートでも、いや人生を生きる上で最重要かつ最強なものであることに気づきました。
この世界で生きてきて苦しみを何一つ感じたことのない人間以外、全人類が向き合うべきテーマだと思っています。
例えば、弊社では VALUE として Be Cool というものを掲げていますし、数年前は やり抜く力GRIT というのが流行りました。
某会社の CEO もこのようなことをポストしていました。
メンタルの安定の留まらず、周囲の人間との協調・物事を達成する力・成長する力・苦しみを乗り越える力・幸福になる力 etc…
仕事をする上でも、嫌な人とは仕事をしたくないでしょう。嫌悪したり、ネガティブな発言をすると、それに関わったメンバーのパフォーマンスは基本的に下がります。デバフ(能力の一時低下状態)を周囲に撒いているようなものです。
逆に、嫌悪することなく、心が安定してポジティブな発言をする人間は、周りのパフォーマンスを下げないですし、上げることもあります。バフ(能力の一時上昇状態)を周囲に撒いているようなものです。
これだけでも、あまりにも重要であることがわかります。
また、きついことはいくらでもあるでしょう。それを乗り越えられるかどうかは、心次第です。
自分には向いていない、俺はこの程度だ、あいつは恵まれているから、などなど勝手に能力の制約を自分にかけていて成長できないことも多々あるでしょう。そもそも努力を放棄しているかもしれません。
プライドや嫉妬で相手の良いところを取り入れるどころか、否定して自分の能力を封印してしまうこともあるでしょうし、承認欲求や金銭欲で仕事を捻じ曲げてしまい、最終的には破滅ということもあるかもしれません。
心が折れて諦めてしまうかもしれませんし、鬱になってしまい再起不能になるかもしれません。
マネージャーをやっていると、心がゴリゴリに削られそうになることもありますし、きついなーと思うこともあります。(弊社が悪いわけではありません。)
これら全ては心が最重要な要因であると僕は考えています。実際そうだと思います。
自分の人生では、高校・大学時代にスポーツや学業等で、「もう無理」と思うことも何度もありましたし、鬱になったりした時は「もう終わりだ」と本当に思いました。
しかし、これらを乗り越えてこれたのは、自分の心と徹底的に向き合い変えてきたからであり、それ以外の何でもないと思っています。
これらは、単なるスキルと違って時代や環境に左右されず、どんな時でも普遍的に重要な能力です。めっちゃ大事です。
チームメンバーの採用もやっていたり、マネジメントをしていると感じますが、能力の高い人より心が成熟している人の方が頼りになると感じます。もちろん、両方あるのが望ましいですが、仕事や採用でも評価されていて重要な要素です。
しかし、客観的な観測が難しいせいか、僕らはこの非常に重要な分野について何のトレーニングもされないまま社会に放り出され、有効なトレーニング方法も知らなければ、理論も知りません。
しかし、まあ意外とあるもので、自分なりに、色々なものを参考にして、色々と取り組んできました。
そこで、自分なりの独断と偏見に満ちて、他の人でも実験したわけではない N=1 の方法ですが、ここに書き記そうと思います。ソースとか忘れたので、割と適当に書いてます。また、適当な独自理論も入ってます。気になったら指摘したり、自分で調べてください。
しかし、何かの参考になったら幸いです。
step0 徳を積む
ギャンブラーが古来からしてきた手法です。仏教等で定義されている概念ですが、単なる眉唾ものではなく、とんでもない効果を持った方法だと自分は考えています。
やることはシンプル。善い行いをするだけです。
心をこめるとよりGood。また、何かをしてあげてもその人が堕落してしまってはあまり良い行いとは言えないので、他の成長を助けてあげることであると Great です。
また、誰にも知られずにひっそりとやるくらいが良いです。見せびらかすためにやっても大して心に良い影響はありません。
また、非常に大事なことですが、嫌悪が湧かない範囲でやりましょう。嫌悪が湧いたら、全てが台無しです。
こんなことですが、やってみるだけで心の安定と幸福感、その他たくさんの色んなものが得られます。いや、こんな適当に言ってますが、マジで心に与えるポジティブな影響はバカになりません。
生きていても、嫌悪が湧くことが少なくなってきます。これはガチです。
自分は概ねこれで鬱を治しました。その当時は何も鬱に効果がなく1年と数ヶ月経過していた時でしたが、もうその時は「俺は死ぬ前に何でもやってやるぜぇぇぇ」というメンタルで何をとち狂ったのか、毎日数時間ゴミ拾いをしながら、道ゆく人や車に対してひたすら幸福を願うという謎のことをしていました。気がつけば、毎日8時間ほど行っていましたが、みるみるうちに鬱が良くなって、毎日絶望感しかなかったはずの日々が、気がついたら集中力やまともなメンタルが戻ってきて、どんどん回復していったという経験があります。
小さいことで良いです。ゴミ拾いをするのがいいかもしれませんし、ちゃんとしたところに募金をするのも良いかもしれませんし、家族がいるなら率先して家事や手伝いをやることでもいいかもしれません。
僕がやっていた謎の行為みたいに、道ゆく人の幸福をひたすら願うことでもいいかもしれません。
やっていると、僕もそうでしたが、自分が割を食うのが嫌だという気持ちや、なんで自分がやってあげなきゃいけないんだという気持ちが出てくることもありますが、これらは誰のためでもなく自分のためにやっているんだという意識を持つと良いかもしれません。
また、これらは古来いろんな成功者がやってきたことでもあります。調べれば無限に出てきます。
まあこういうこと言っていると、科学的ではないというエセ科学徒が湧いてきたりしますが、科学的に正しい答えは「客観的に観測できないため分からない」です。しかし、全人類にとって正しいかどうかは科学がもっと発展するまで待つとして、別に使えればいいわけで、主観的に明らかに効果があれば、それで別に良いと思います。自分には、抜群に効果がありました。
step0.5 無駄な情報を遮断する
現代人は情報が大好きです。僕も大好きです。ゲーム・映画・漫画・アニメ・小説・SNS・Youtube・ニュースサイト、もう永遠に見ています。
しかし、情報は心をとんでもなく乱します。後述する潜在意識プログラミングにも、とても悪影響を与えます。
できる範囲で、必要だと思う情報以外は遮断した方が良いでしょう。また、これをやっていると集中力が格段に上がります。
情報漬けになっていると気がつきませんが、情報を抜くと、自分のあらゆるところに悪影響を及ぼしていたことがわかります。
しかし、とても難しいです。僕も遮断できては、また情報中毒に戻っての繰り返しですが、一歩一歩できる範囲でやるしかありません。散歩でもしましょう。
また、後述する潜在意識プログラミングで何とかしましょう。
step1 前置き
ここから、説明に入ります。
まず、人間の意識を、以下の3つに定義します。正しいかは知りません。
表層意識 : 自分が認識できてコントロールできる、表面上の意識
潜在意識 : 自分が認識できずコントロールできない、深いところにある意識
心 : 自分が認識できない、潜在意識より深いところにある意識
しかし、よっぽど深い意識に潜らない限り大して変わらないので、潜在意識=心 とします。
色んな説がありますが、表層意識 : 潜在意識 の割合は、1 : 99 だとか言われています。
まあここで言いたいことはシンプルで、意識は自分でほとんどコントロールできていないということです。心に至ってはコントロール不能です。しかし、これは原理上仕方がありません。
何か感情が湧いたり、何が欲求が湧いたり、そういった心の動きを意識的にコントロールすることができる人はまあいないでしょう。
意識のほとんどを潜在意識が支配しているので、潜在意識が嫌がっていることを僕らは基本的にできません。とんでもない制約です。勉強やトレーニングなどをしていて、辞めたくなって、「おい潜在意識、何勝手に嫌になってんだ」と思った経験は誰しもあることでしょう。
しかし、「コントロールできないから放置でいいやー」というわけにはいきません。自分の意識のほとんどをこんなやつに支配されていては、望む人生など到底送ることは不可能でしょうし、とんでもない苦しみをもたらしてきたりします。
なので、僕らが取るべき手法としては、1しかない表層意識を頼りに、99の潜在意識をプログラミングするということになります。もっと言えば、デバッグすると言ってもいいでしょう。
ここで、潜在意識=心を、「データの集積からなるプログラム」とモデル化します。
主に外界からの得られる五感などの input に対して、何かしらの処理を行い、感情や行動などがアウトプットされるというプログラムです。
まあそんなに現実とズレたモデル化ではないでしょう。
また、潜在意識を「データの集積によりできるプログラム」とモデル化します。今まで取り入れてきた情報や、行動のフィードバック、そういう得たり経験してきた全てのデータによって作られた回路によって形成されたプログラムです。
そして、どのような要素で回路が作られるかというと、データの量です。
まあこれもそんなに現実とズレたモデル化ではないでしょう。
この辺を支える実験として、サブリミナル効果での実験だったり、広告効果の実験で色んなものがあった気がします。
例えば、ハンバーガーが美味しいというデータを100回入れていて、ハンバーガーは健康に悪いし、体調が悪くなっていいことがないというデータを5回くらい入れていたとしたら、ハンバーガーが食べたいというプログラムが潜在意識で形成されます。100:5 で食べたいの勝ちです。
そこで、お腹が空いた、ハンバーガー屋を見かけた、などのinputにより、ハンバーガーを食べたい・食べるという output が出力されます。
またここで非常に重要な性質として、潜在意識は完全に白黒はっきりとしたプログラムであり、51好き、49嫌いというデータがあれば、好きと判定されます。
なので、潜在意識が変わる時は、あるところまで全く変化を感じられませんが、ある時いきなり変わります。タイミングによっては、はっきりと感じられます。
このように、潜在意識をデータの集積によって回路が形成されている巨大なプログラムだとモデル化することで、「じゃあ潜在意識変えれば良くね?」ということになります。
ここで、「いやいや、input を変えればいいじゃん」というという意見が見えてきます。しかし、inputは潜在意識より遥かにコントロール不可能であり、何が入ってくるかわかりません。
もちろん、他人や環境を全てコントロールできるなら、inputを絞ってもいいです。山籠りして自給自足などをすれば達成可能です。しかし、そうでないなら、基本的に不可能です。
バグみたいなものです。デバッグしないと、永遠にそのバグは存在し続け、特定のinputでエラーを起こします。
じゃあ、input を変えてしまおうというのは先述の通り相当レアケースでしょう。基本的にプログラムの方のバグを直します。
Step2 原因を特定する
潜在意識というプログラムに、自分が苦しむ output が発生したら、バグの箇所を特定しましょう。
最も大事なことは何か苦しみを感じたり、変えたいことがあった場合に、その原因を特定することです。しかし、これはめちゃくちゃ難しい。
バグの箇所を見つけるのが一番難しいのと同じです。
自分が引っ掛かっていれば引っ掛かっていることほど、潜在意識は巧妙な言い訳を作り、隠します。人は自分の汚い部分なんて、何一つ見たくはありません。より汚い部分は無意識のうちに徹底的に蓋をして隠しています。しかし、バグを発生させているので、蓋を開けるしかありません。
まず、手がかりとして、苦しむ原因は必ず自分の心にあり、喜びからくる執着に紐づいています。
嫌悪が出て辛いというのであれば、ムカつく相手をぶっ飛ばした喜びなどから来る、嫌悪への執着かもしれませんし、こうすべきだという観念のせいかもしれません。
お腹が空いて辛いというのであれば、食べた喜びから来る食欲への執着が原因だと思われますし、
恋人と別れて辛いというのであれば、性欲だったり愛情欲求・承認欲求・その人などへの執着が原因だと思われますし、
疲れて辛いというのであれば、休んだりして安楽な状態の喜びから来る執着が原因だと思われますし、
認められなかったり、拒絶されなくて辛いというのであれば、認められた喜びによる承認欲求が原因だと思われますし、
敗北して辛いというのであれば、嫉妬心が原因かもしれません。
また、なぜそのような観念や欲などが形成されてしまったのかの原体験まで遡れるとよりGreatです。ただし、これといった原体験が思いつかない場合も多いので必須ではないです。
何かに苦しみを感じるということは、必ず何かに喜びを感じて執着した結果、そのような回路が形成されてしまい、それが満たされない状態で苦しみを感じるプログラムになってしまった、と考えられます。
実際、執着がなくなると、全く辛くなくなります。タバコを吸っていない人が、タバコを吸えなくても全く辛くないのと同じような感覚です。ただ事象が存在するだけで、何も心が動かないし、苦しくもなんともないという感じになります。
どんな苦しみであろうと、ただそういう刺激や事象があるだけで、別に苦しくないという形に持っていくことができます。
なので、自分は何かが好きな状態も嫌いな状態もあまり良い状態だとは思っておらず、心の底からどうでもいいくらいが最も良い状態だと考えています。
何かに喜びを感じて執着すると、必ず別のinputで苦しむプログラムが同時に生成されてしまうからです。喜びの裏には必ず苦しみがあります。苦しみの裏には必ず喜びがあります。これらは表裏一体で、離すことができません。
感覚的には、僕のみかんに対する感情くらいだと考えていて、毎日食えと言われてもまあいいかー、という感じですし、もう二度と食うなと言われても、まあいいかー、という感じです。
まあ、しかしそんなこと言っても、、、思うことだと思います。
やりやすいところだったり、重要なところからやりましょう。
まずは最も自分を破壊する最悪の output である、嫌悪の部分のプログラムを変えていくのがおすすめです。嫌悪をしてしまったら、どういう心でなんで嫌悪しているのかを考察します。
嫌悪する背景には、大抵歪んだ観念があります。こうすべき、謎の正義、そんなような観念から、生じることが多いです。
こういうことを書くと、「はあーじゃあ全部自分が我慢して指摘も何もしないですが良いんですか?」っていう意見が出てきますが、そんな事は何も言ってません。
まず、根本的に嫌悪とかが湧きもしない状態を目標とするので、我慢とは違います。
また、嫌悪しても何も変わりません。「こうしてよ」、とブチ切れても、「はあーなんかわがまま言ってんな」と見られるだけです。
そうではなく、間違っていると思うのであれば、ただただ毅然として指摘したり、建設的な提案とかをすれば良いだけです。
変えれないものは何を言っても無理ですし。
わざわざ嫌悪して、自分を破壊して、険悪にして、というのは自分が苦しむだけです。
原因に気づくのは難しいですが、気付けたらもう最大の難所は通過しています。
他人のアドバイスは気付けない部分について非常に参考になります。アドバイスを言ってくれる、師となるような存在を見つけれたら非常にラッキーです。
あとは、他人を見た自分の反応からもだいぶ分かります。この人苦手とか、こいつ嫌いって思う人ほど自分と同じ要素があります。
自分と同じ要素がなければ、へーそういう人もいるんだなあ。くらいで特に何も思いません。
自分の場合は、人生で最も苦しんだのは自分の能力に対するプライドでしたが、気づくまでに相当の年月を費やしました。実際人生のある段階までは、何をやっても大抵人並み以上にできましたし、努力するにつれてプライドは肥大化していました。
その結果、自分の基準値の努力を辞めることができず、できなかった時は自分を永遠に責めてしまって、また自分の能力を否定された時にキレてしまうような人間でした。結果が出ている時は大丈夫でしたが、鬱になって何もできなくなると、とんでもない自己嫌悪と卑屈でぶっこわれました。
当時はそんな状態でも、「いや俺はプライドなんてない。地べたを這いずり回ってでも物事を前に進めようと思っているし、人の意見だって聞いている。」などと本気でずっと思っていました。
しかし、考察をしていると物事を進められるという能力に対してあり得ないくらいのプライドを持っていることに気づき、常に自分が正しいと思っていて、他人のアドバイスなんて大して聞いてなかったし、認めてない人の意見などゴミ同然だったことに気づいて、「え、俺のプライドってエベレストより高いじゃん、、、というか自分の人生の苦しみって大体プライドが原因じゃん、、、」とびっくりしたことがあります。
これは、今となってはいろんな激しい体験と訓練を経て、相当変えられたと思っています。その結果、他人のいろんな要素を積極的に取り入れたり、色んなことを聞けたり、アドバイスもだいぶ聞けるようになったり、また自己嫌悪に陥ることもほとんどなくなったり、自分より能力の高い人を素直に賞賛して自分も成長しようという気持ちになれて、快適だなーと思ったりしています。
step3 潜在意識プログラミング
バグの箇所を特定したら、デバッグ作業に入ります。
潜在意識は、ただのデータの集積からなるプログラムなので、シンプルにデータをひたすら突っ込めばいいです。
まずは、そのためのデータを作ります。
例えば、食欲をどうにかしたいとしましょう。その場合、食欲で得られるメリットとデメリットをひたすら書き出します。大事なのは、誰でもなく自分が感じているメリットとデメリットです。
ものによってはめちゃくちゃ辛い作業ですが、まあ一旦落ち着け、とりあえずデメリットを書いてみようと言い聞かせて、書いてみます。
書き出したら、それをひたすら読みます。音読や、デメリットを感じた当時のリアルな苦しみを思い出すとより効果があります。あとは回数です。毎日100回くらい読むととても効果がありますが、割と辛いので1回からでも良いです。
あまり引っかかってないものであれば、割とすぐになんとかなります。
そして、あるレベルまでできてくると、以前は引っかかっていたことが、驚くほどどうでも良くなります。
なんであんなことに拘っていたんだろう。ってなります。しかし、強く引っかかっていればいるほど途中は辛いです。
目標として、「こんなちょっとの喜びのために、こんなに苦しむならもう別にこんな喜びはいらないや」という状態を目指します。
自分の、食欲について、とてもマイルドにしたものを一例としてあげておきます。自分は数年前コロナをきっかけとして食欲が爆発していて、今まさにどうにかしている最中です。
しかし、このトレーニングのおかげで、最近はだいぶ落ち着いてきています。
食のメリットとデメリット
メリット
食べてる時だけ美味しさを感じる
お腹が減ったのが解消された気にはなる
目の前のものから逃げれる気がする
デメリット
食べ終われば喜びは終わって辛くなる
食べた後、お腹が重くなり、意識が下がり愚鈍になる
集中力もなくなる
食べた後の仕事がめちゃくちゃ辛い。
食べすぎると、すごく苦しくなる
時間も取られ、やりたいこともできなくなる。
太る。体に異常をきたす。醜くもなる。
まずいものも食べないといけない
また食べたくなって、食べれない時に苦しむ
食べる前から食のことしか考えられなくなる
食べてみると、思ったより美味しく感じない
感覚の喜びを味わうことで、痛みも大きくなる。
鬱の原因の一つ
食べるものによって、胃から気持ち悪さが漂い、ゲップで吐きそうになる
胸焼けがする。胃もたれもする。
心が囚われること自体が苦しい。
目標とする状態
一日一食になる
味覚に囚われなくなる
以上は食の例でしたが、どんな観念とかにも有効です。
逆に自分にとってプラスと思われるようなマインドセットのインストール等に関しても同様の作業で行うことができます。無意識にできるようになっていたら完成です。
step4 フィードバック
潜在意識はとても根深いです。そんな簡単にはうまくいかず、何度もやらかしてしまうことでしょう。別に良いです。そんな簡単に変えられるのであれば、すでに変わっています。ダメでもともと、むしろ挑戦したことを褒めるべきです。
別に良いので、徹底的にその結果感じたデメリットを認識します。
例えば、僕の食の例であれば、何度も暴食をしてしまっていますが、その度に、あーこんなにデメリットがあるのかと体験を通して認識します。
認識できたら、それを感じながら、もうやめようと決意します。
これも一つの潜在意識プログラミング作業です。
最後に
ものによっては変えるのに何年も何十年もかかることはあります。途中では何も効果が感じられないような時期が必ずありますし、心が折れそうになる時も何度もやってくるでしょう。
しかし、もし変えられた場合、計り知れない恩恵を得ることができます。人生の苦しみが一個まるまる消滅しますし、心が影響されなくなり、とても安定します。
ただただ淡々とやるべきことのみに心が集中し、実行できるようになりますし、事象をただの事象として見れるようになり、悪影響を受けることもバイアスにかかることも減ります。
また、何を得るわけでもなく、ただ普通の状態で幸福を感じることができるようになっていきます。
こうなったら、仕事などヌルゲーです。
僕もまだまだひよっこですが、そのような状態を目指して日々頑張っています。
あとは、もしよければ一緒に働きましょう。