わたしを守る絶望という名の
長い長い一日が終わった。
社会人4年目。3社目の最終出勤日。朝、布団の中で行きたくないと友達にラインしたこと。挨拶のときに渡すお菓子の包装紙が、雨で湿気てしまったこと。各部署を回る。でも、喧嘩した大嫌いな上司の場所へは、絶対に顔を出さないと決めたこと。緊張して一日中お腹を壊していたこと。
公式から四十九日をふまえての文言が発表されたこと。そうかあ。四十九日かあ。だれのコメントも信じられない中で、公式からのメッセージはとても誠実で、彼の周りの人たちを想って泣いた。いつだって