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ガンダムジークアクス ネタバレ感想
公開初週の土曜日に見てきました。ガンダムジークアクス。
事前には「どうせほどなく配信になるのだから、見ても仕方がない」と思い、見に行くつもりはありませんでした。
ですが「つまらないものはつまらない」と言うタイプの映画系ユーチューバーの高評価を聞いて、早いうちに見ておく気になりました。
また、なんでもかんでも忖度して褒めるタイプの映画系ユーチューバーは見ていません。
つくづく「アントマン クアントマニア」を面白いと褒めていたユーチューバーたちは、信用ならない。
さてここでネタバレ警報。
映像や音楽が取り立てて良いわけではないため、作品クオリティとしては劇場で見なくても問題ない作品ですが「ネタバレ被害を受けないために」早く劇場で見ておくことを勧めます。
↓ ネタバレ注意
↓ ネタバレ注意
↓ ネタバレ注意
↓ ネタバレ注意
↓ ネタバレ注意
↓ ネタバレ注意
↓ ネタバレ注意
↓ ネタバレ注意
では、ここからネタバレします。
まず初めに
GQuuuuuuX
の正体について、ネットで見たことのある納得感があった説は、
↓
GQuantumX 説 quantum は 量子
GQUC0085X 説 UC0085 の下三分の一
どちらもあり得ると思います。
ガンダムジークアクス劇場版は、
80分の映像作品で、
前半 40分が一年戦争でジオンが勝った世界線のダイジェスト
後半 40分が宇宙世紀 0085 年の少年少女の物語でした。
前半に関しては、ひたすら面白い。
ニヤニヤしながら見ていましたし、「オイオイ」(そこまでやるか)、「えっ?」(そうくるの?) のツッコミ声も、何度か出ました。
後半は、普通に面白い。
岡田斗司夫氏の「前半95点、後半85点、合わせて90点」に近い感じで、
「前半90点、後半70点、合わせて(良い方に寄って) 83点」くらいでした。
以下考察です。
やめてほしいのは食傷気味のマルチバースで、「正史1年戦争のララァ」が、別ユニバースから時空を超えて働きかけたパターン。
このパターンはもううんざり。でも、あるかもしれません。
分岐となった最初の「シャアへのひらめき」を与えたのは誰か? これはジークアクス世界のララァの遡りと推測します。
「別ユニバースから時空を超えて」は嫌だけど、「同じユニバースの中でワンチャンスにかけたタイムループをして」なら、まだ許せます。
キーになるのはハロ。
アムロはハロ製造会社の偉い人になっているのか、それとも、ニュータイプ研究家になっているのか。
ニュータイプ研究家になり、ひそかに想いを寄せていたララアに、期待ゆえの過度な実験を施し、「僕は取り返しのつかないことをしてしまった・・・」だったら重い。
アルテイシアは、パンフレットにドズルをキルしたと書いてあったらしいので、ドズル配下のランバラルも「戦いを忘れさせて」片付けたのでしょう。
残る有名な強敵は黒い三連星ですが、彼らのジェットストリームアタックは、宇宙では重力に縛られない分地上よりも強力。覚醒アルテイシアでも勝てるかどうかは怪しいところです。
シャアのニュータイプ覚醒タイミングですが、「ララァが居なかったから」ララアに頼ることができずに覚醒タイミングが前倒しされたと考えることはできないでしょうか。
最後のトピックとして言っておきたいことは、
「ジオンが勝った」にもいろいろあるということ。
太平洋戦争のアメリカのような「無条件降伏」を受けての完勝かもしれないし、日露戦争のような「痛み分けに近い辛勝」かもしれない。
ジオンの独立は認めたけれども、賠償金などは乏しく、辛勝止まりの事例も十分考えられます。
END