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特別展『毒』を観に行く、の巻
さてさて・・・
もうだいぶ時間が経ってしまいましたが備忘録的に
上野の国立科学博物館で開催されている特別展『毒』に行ってきた、の巻
来ちゃった
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
『毒』展 pic.twitter.com/v0vdG0NtSB
事前予約システムで余裕ブッコいていたら時間ギリギリになってもうハアハアゼエゼエ大汗かきながら飛び込むように到着。予約時間ギリギリアウト、という感じでしたが特に何もなく入場できました
まずは概要というか、書籍における目次的なコーナー
キノコのゾーンがめっちゃおもろい
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
そして素人が安易に山に入って「わあ✨美味しそうなキノコだぁ〜♪♪」ってやっちゃダメ、絶対!!! pic.twitter.com/scvhsGsQFm
毒のある生き物、植物全般気になるんですけど特にキノコに興味がありますね。なぜ毒を持つようになったのか、未だに明確には解明されていないとか何とか・・・
生活の中にある毒
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
この辺は衛生管理者の受験勉強でよく出てきたなあ。いま全くクソの役にも立ってませんが(白目) pic.twitter.com/7JBqR8fMHQ
梅雨時とかよく食品が腐りやすくて食中毒とか注意しなさい的なことをよく目にしますがこれだけ身近に『毒』は存在していたんだなあ・・・と
ジャガイモの芽とかさあ、食パンのカビとかさあ、普通にその部分だけ削ってムシャムシャ食べてましたよ。そのおかげで少しは免疫ついたかしら・・・
大迫力やなあ
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
スズメバチってフォルム的にめっちゃカッコイイよな。昆虫界の戦闘機、狂戦士感ありますわ。そして後方支援部隊のイラガの幼虫 pic.twitter.com/ImVHtno0pI
この模型が大迫力なんですよね
オオスズメバチの攻撃機的なフォルム、蛇やイラガの幼虫の陸上からの迎撃部隊的な雰囲気。カッコいいわねえ
シュウ酸カルシウム
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
おそらく結石出来ちゃう系男子からしたらもう目にするのも嫌な言葉でしょう。里芋や山芋を料理していて手がチクチクしたり、かぶれたりする原因でもあります。ほうれん草にも多く含まれ、エグ味があるのはこいつの仕業。いわゆる灰汁(アク)というやつ pic.twitter.com/VeC8Kp9BV9
人間が体験する痛さの中でも上位に入るという尿路結石・・・その主な原因になるというシュウ酸カルシウム。ホウレン草のエグミ(アク)でもあるけどもめっちゃ身近だよなあ。ホウレン草ってめっちゃ健康的で栄養豊富な野菜ってイメージあるじゃないですか。そして茹でたらビタミンがお湯に流れてしまうからもったいないとか何とか考えてホウレン草をサラダとかでナマで大量に食べると後から痛い目を見るという。。。(物理的に)
サトイモとかヤマイモとか調理したり食べていて痒くなったりチクチクしたりするのもこいつが原因というね・・・
でも熱を通したりすると美味しいよねえ。特にワイはホウレン草のソテーがめっちゃ好きでガストとかサイゼリヤでは絶対に頼んじゃうんだけどサイゼリヤのメニューからなくなったのは悲しかった(関係ない)
火を使うようになり、調理することを覚えた人類だからこそ、『あれ?ワイらせっかく武器(シュウ酸カルシウム)備えたのに食べられるんすか?』ってホウレン草やサトイモ君たちもドン引きしているはずなのです
ちなみにシュウ酸カルシウムの含有量が超多いコンニャク芋を『どうやったらその方法思いつくんすか?』というような複雑な工程を経てコンニャクにして食べられるようにした人類の先輩方に対して本当に敬意を表したい
じゃがいもの新芽に含まれるソラニンも勉強したなあ。(何の役にも立ってないけど) 新芽だけでなく日の当たるところに放置して緑色になったじゃがいもも危険なのよね。日本の毒でお馴染みのトリカブト。狂言の附子でも登場するぐらい漢方薬にもなる。毒と薬は表裏一体というわけですね pic.twitter.com/wbWcU4drSP
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
ジャガイモとか日のあたるとこに放置してるとすぐに芽が出ちゃうのよねえ。俺もこのジャガイモぐらいすぐに(社会で)芽が出たらなあ・・・とついつい我が身と比べて少し落ち込むわたくし
で、2時間ドラマの毒殺だと定番なトリカブト。小学校か中学校か忘れたけど国語で狂言の『附子』は習ったなあ。女子に「おい附子!」って言って向こうが怒ったら「バーカ、狂言の附子のことだよ!」みたいなちょけた男子は必ずいたもんだなあ
でも、毒である一方で漢方薬の原料でもあるわけで、毒と薬は表裏一体なんだなあ。「お前は本当に毒にも薬にもならないヤツだな」って言われる自分はもっとこう、殻を割らねばならぬ
身近な毒のある植物はじゃがいもだけじゃない。ビワ(未成熟のもの)、ビワの種、生のインゲン、そしてレンゲツツジ
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
ビワの種はスイカの種みたいに勢いで食べちゃいそうだしインゲンは次からよ〜く火を通して食べようと思ったしレンゲツツジは学校帰りに普通にミツを吸ってた記憶。無知ってコワイ pic.twitter.com/1rFHTjk8HF
ツツジの蜜なんか普通にチュウチュウ吸ってたし、インゲンってよくハンバーグとかステーキの付け合わせで鉄板に載ってるイメージだけどこれもよく火を通さないとお腹壊すのね・・・
ビワはお高いから毒になる危険はなさそう(貧乏)
戦後のバラックみたいな家で生活していたのでアブ、ヒトスジシマカ、ネコノミとかめちゃくちゃ刺されまくっておりましたが何とか生きてます😇
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
ノミに刺されるともう尋常ならざる痒さで蚊なんか同時に刺されても「あ?キミいたの?」って言えちゃうレベル pic.twitter.com/ErI0r7W3AW
冗談抜きで戦後のバラックというかはだしのゲンの世界からタイムリープしてきたような家で育ったので虫は本当によく出たなあ・・・(しみじみ)
まあ、痒いぐらい我慢したるわ;;
フグ毒のテトロドトキシンも勉強しましたが、肝心のフグを食べる機会がボクにはありませんでした(´・ω・`) pic.twitter.com/50vVrrEPjf
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
これもビワと同じく、フグとか食べる機会ねーよ!!!という;;
後年、初めてフグをいただきましたが、メシが進むようなものじゃないわね、というどうしようもない貧乏舌な感想でした。メザシとかサバの塩焼きとかでいいやっていうね
ハチに刺された痛みを数値化、言語化したもの
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
子供のころは本当によくハチにも刺されたなあ。靴の中に隠れてて気づかずに履いて激痛が走ったり、洗濯物に隠れてて気づかずに着たら背中に激痛が走ったり、マジでオレ悪くないからな!どう考えてもお前らが100%悪いからな!!…と怒りが沸いてくる pic.twitter.com/SpNEYPA4BK
おうちがバラックだったので洗濯物にハチが入ってて知らずに着て背中とか刺されたなあ。急に背中に意味不明に激痛が走るからパニックになるんよ。まあ、向こうもパニックでついつい刺しちゃったんだろうけどもなぜか靴の中にも潜んでいたりするアサシンタイプもいるから一瞬も気を抜けない子供時代でした
メキシコドクトカゲ
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
毒を持つ爬虫類ゾーン。このトカゲの毒は血圧や血糖値を低下させる作用がある、という解説を見て『ちょっとメキシコ行ってくる』と思った血圧血糖値高めなおじさんもいるとかいないとか… pic.twitter.com/RaPeil36v4
毒を持つ爬虫類ゾーン
血圧や血糖値を下げる成分を含む毒がある、という部分に着目したら、どこかの健康食品メーカーがサプリ開発しそうな気もします。BSのCMとかで「いやあこれを飲むようになってから安定してますね。(笑)これはもう手放せないです(笑)」って太めでギラついたおじさんが笑顔で応えてそうな。(※個人の感想です、付きで)
キングコブラの骨格標本
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
テレビとかでよく見るけど実際こんなにデカいのか…(絶望)
こんなん『始祖の巨人』ですやん…… pic.twitter.com/1YC5bs8qmm
こんなん始祖の巨人やん・・・
キングコブラってこんなにデカイのか・・・って軽く絶望したわね。なんとなくインドでターバン巻いたオッサンが笛吹いてニョロニョロ出てくるコミカルな生き物をイメージしていたからより絶望感が大きかった。これに遭遇したらとりあえずダッシュで逃げる。はだしで
鳥にも毒を持つものがいたのね。中国の伝承では鴆(チン)と呼ばれる鳥。そしてメガテンで敵として出てくるチン pic.twitter.com/bUq1hxhcaX
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
中国の歴史書に登場してくる伝説の生き物『鴆(チン)』。そのものではないけど毒のある鳥は存在したのか。チンといえば真女神転生3で序盤にチンの大群に遭遇してなすすべなく殺されるのは割と多くの人が通る道でもありますね
よく防波堤で釣りをしていたのでゴンズイはめちゃくちゃ釣れる。見た目的に『海のナマズ』って表現も納得。ハオコゼ、クサフグなんかもよく釣れちゃうのよねえ…。ゴンズイ、ハオコゼは毒のあるヒレを取ればかなり旨い魚らしいけども… pic.twitter.com/AoAiYYYduR
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
ゴンズイ、ハオコゼは本当によく釣れるのよねえ
ゴンズイは海のナマズとも呼ばれているらしくて白身でクセのない身でかなり美味いらしいのですが、実際に釣り上げたの見ると気持ち悪くて食欲わかないわね・・・(キューキュー鳴くし)。おまけにオタマジャクシみたいにも見えるから余計に食欲わかない汗
めちゃくちゃでかい柿の模型
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
未成熟な柿や種、渋柿に含まれるタンニン(渋み)も毒…なのはよく分かるんですけど、でかい柿の模型、いります…? pic.twitter.com/w30yDIBHxK
渋柿を齧ったときの渋さというかホワアーーーってなるあの感覚、あれがタンニンなんでしょうけども、本当に体が拒絶する味だよね。それを干して甘く食べられるようにする技術を確立した人類の先輩たちは本当にすごい
まあ、柿なんてどこにでもあるから
こんなデカい模型、いります?
とは思うけど
未成熟な梅、いわゆる青梅には青酸が含まれてるしライチも危険なのか…。旨いもんと毒も紙一重なんだなあ pic.twitter.com/JmtAVvVWN5
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
未成熟な青い梅は毒があるというのは知っていましたがライチにも毒があんのかよ・・・。ライチ味は好きだけど高いからやっぱり実物は全然食べたことないというね
梅も柿も干したら何とかいけるやろ!って見つけた人は本当にエライ
未成熟(毒)と成熟したマンゴーの香りを嗅ぎ比べてくださいマシーン
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
確かに成熟の方はいわゆるマンゴーの甘い良い香りだけど個人的には未成熟のマンゴーもクセになる香りで何回も嗅いでしまった。ちょっとケミカルっぽさもありつつ鮮烈かつ強い香りでアロマとしてはかなりアリな気がしますね pic.twitter.com/WTx7pGOEtA
個人的にはこのマンゴーの香りの嗅ぎわけ、めっちゃ楽しかったですね。もちろん成熟したマンゴーは、いわゆるマンゴーの甘い香り、トロピカルな香りでもうそれだけで美味そうなんですけど、未成熟、毒があるという方は割と爽やかかつ鮮烈な香り、尖ったケミカルっぽい香りでこれはこれでアリな気がします。この香水があったらとりあえず買う(マジで)
いよいよキノコゾーン
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
毒キノコの代表格?といえばベニテングタケ。毒はイボテン酸という成分なんですがこれがクセもの。一般的なキノコはグアニル酸等、旨味成分の宝庫で、このイボテン酸も同じ旨味成分のアミノ酸の一種でめちゃくちゃ旨味が濃厚らしいとか…絶対に食べちゃダメなんだけど pic.twitter.com/wlFVhs2F7z
ゲテモノというか野生の食べ物を食べちゃうYouTuberの動画でベニテングダケを食べた動画を見ましたが、毒の主成分であるイボテン酸、アミノ酸の究極の旨味みたいで少しだけ食べてもその後ずっと舌の上に残るぐらいの強烈な旨味だとか・・・。まあ、結局は毒キノコなのでその後は数時間、重めの二日酔いみたいな状態で苦しんで「絶対にマネしないでください」(いや、しねーよ!)とシメられてましたが、旨味の部分だけは味わってみたい
味の素さんとか三菱商事ライフサイエンスさん(いの一番)あたりが本気出してこのイボテン酸の旨味の部分だけ抜いてうま味調味料として商品化していただけないでしょうかと割と本気で思ってしまいます
チャーハンとか卵かけご飯とかやっぱりうま味調味料がないと全然味が違うんだよなー。納豆とかも付属のタレが甘いから醤油と味の素で食べるのが一番美味いと思ったりしております。(毒と関係ないけど)
食べると幻覚症状等を引きおこすキノコたち。いわゆる『マジックマッシュルーム』と言われてたキノコ。持ってると処罰されます pic.twitter.com/rrWR4HIGGm
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
これを見るととある俳優を思い浮かべてしまうわたくし。幻覚は置いておいて食べて美味いのかどうか、そこだけ気になってしまう食いしん坊
毒キノコの中でもさらにヤバいゾーン。細胞破壊て……。ワードがこわすぎるんよ。人間はおよそ60兆個の細胞で形成されていて、それを破壊にかかってくる恐怖よ pic.twitter.com/oyg2kVsGW2
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
この辺になるともう毒というか人類に対して『兵器』って感じがするよね。細胞を破壊してくるとか・・・。人間って60兆個の細胞で出来てんねんで!ってこのキノコに対して叫びたくなる(意味ない)
もはや説明不要。キノコ界の核兵器。カエンタケとドクササコ。カエンタケもヤバいけど手足のあまりの激痛に死を選んじゃう人も出るというドクササコも十分すぎるぐらいやべえんだよなあ pic.twitter.com/zvdfyjGU4g
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
チェンソーマンの悪魔でキノコの悪魔とかいたら、ドクツルタケ、ドクササコ、カエンタケあたりの悪魔だったら結構戦闘力高そう。エリンギとかマッシュルームの悪魔とかはクッソ弱そうだけど
食べられるキノコと毒キノコ
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
うん、無理だわ。サイゼリヤの間違い探しぐらい俺には無理。大人しく雪国まいたけとか食べとこう…… pic.twitter.com/iqC9VFku23
二つ並べられても違いがよく分からないよママン・・・
秋とかキノコ狩りに行って中毒起こすニュースがあったりするけども、これは絶対に間違うよなあ。ちょっとオレ山慣れてるから感を出してるイキッた爺さんあたりに「ああこれはね味噌汁で食べると最高だよ!」って適当に言われたのを信じて食べて中毒起こして死んだら死んでも死にきれんぞ・・・
カビの毒
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
これも衛生管理者の勉強で学んだけど子供のころは超貧乏だったので食パンがカビてもカビた部分だけ削って普通に食べてましたわ…。そんなんだけど今でもわたしは元気です😇 pic.twitter.com/YsWno7t3L5
カビ。よく食パンとかカビてたなあ。なんでカビさせるのかというと貧乏だから食パンを大事に少しずつ食べるわけ。そのうえで保管する場所が適当だったりするから消費するスピードとカビの生えるスピードと競争して負けるわけ。しかしながら貧乏であるからしてパンがカビたから捨てるという選択はない。じゃあカビたならそのカビた部分だけ削って食べたらいいじゃない、という貧乏特有の「まあ死にやしないやろ」感覚で食べるわけです。まあ、それでお腹を壊した記憶はないから自分の免疫力には感謝するしかない
ちなみに、後年に受けた衛生管理者の試験勉強で食パンに生えたカビについて『カビが生えた部分だけ取って食べれば問題ない』という設問があって、は?その通りだが?と選んだら見事に間違ってました\(^o^)/
人が作りし毒
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
DDT、絶対に体に悪そうだよなあ。そしてマイクロプラスチック。ストローとかスプーンとかプラスチックを減らそう!って日本が頑張っても、大量生産大量廃棄してる国がある以上限界あるよな… pic.twitter.com/PvYkrYeGqM
人が作りし毒・・・
この辺は業が深いというか、人間が生きていく以上、完全になくすことは難しいんかなあ。日本だけが努力していても限界もあるよな。だって海洋ゴミの多くは潮流に乗って某国とか某国とか某国から流れ着いてきて我々の貴重な税金使って処理している状態だからなあ・・・
酸素
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
生物が生きていく上で絶対に必要なものだけどあり過ぎれば毒になる。何となくナウシカの漫画版で酸素に溢れ空気が清浄な土地ではみな体中から血を噴き出して死んでしまうという話を思い出す。大気の成分で一番多いのは窒素。つまりそういうことなんだろう pic.twitter.com/Mh072kPVqL
酸素は毒・・・ナウシカ(漫画版)を思い出した
ナウシカといえば腐海が有名だけどその腐海の役目は汚染されきった地上を浄化して自らは消えるということ。その浄化されきった先の場所は、そこに行った人は誰も戻って来る者はいなかったという。なぜならば空気が清浄すぎて、甘くて強い空気に耐え切れず全身から血を吹き出して死んでしまうから。それを見て「なるほど!」と唸った
少しでも吸えば即死するような腐海の瘴気の中、マスクしているだけでなぜ行動できているのか、これを不思議に思ったことはないかね、という言葉にハッとさせられましたね。逆に瘴気に慣れた体になってしまったナウシカたちにとって『甘くて強い空気』・・・これは酸素のことじゃないか!と
地球がまだマグマで覆われていた太古の時代、尋常でない大雨が長時間降り続きやがて海ができた。その母なる海から最初の生物であるバクテリアが酸素を作りだしたことで地球に大気圏が出来てオゾン層も出来て、太陽や宇宙からの有害な光線を防ぐことが可能になり、生物が住める環境になり、満を持して新たな生物の誕生、様々な進化と発展・・・なんだけども、この酸素が本来ならば毒でしかなかった
ただ、それによってそれよりも有害なガスとか空から降り注ぐ有害な光線を防げるようになって、そこから発生した生物が『甘くて強い』毒である酸素に対応出来るような形で進化していった・・・と
しかしながら酸素は吸い過ぎると中毒起こす『毒』であるからして実際に大気中の成分で一番多いのは窒素なのはそういうことなんでしょう。何ごとも過ぎたるはなお及ばざるが如し、ということでしょうな
なんだよテントウムシも毒あんのかよ普通に触ってたしなんなら手も洗わずに手づかみで落ちたものとか平気で食ってたわ pic.twitter.com/oMTlmwDmLy
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
テントウムシにも毒があったのか・・・と。普通に触ってたしその後に手を洗わずに手づかみで落ちたもんとか普通に食ってたわ・・・。まあ、それでお腹壊した記憶がないので免疫力が(略)
毒があるって知ったらもう『てんとう虫のサンバ』とか笑顔で聴けないわ
(関係ない)
2万4千年前から毒を利用していたって想像以上の長い付き合いだったわ pic.twitter.com/s3uUpsoFRD
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
人類と毒の付き合いの長さにワロタ
ストリキニーネ…と聞くとボディを透明にの埼玉愛犬家連続殺人事件を思い浮かべてしまうわたくし pic.twitter.com/kpD6LnMuAk
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
埼玉の愛犬家連続殺人事件で聞いたことあります、ストリキニーネ
魚とって食べる系YouTube見てると割りと聞くシガテラ毒 pic.twitter.com/oYW2tBVKJE
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
これも野生の魚を取って食べる系のYouTuberの動画を見るとよく出てくるシガテラ毒。気づかないうちにじわじわと来るのって恐いよね・・・
毒から癌の特効薬開発ですってよ奥さん。やっぱり毒と薬って表裏一体なのねえ pic.twitter.com/6ODb1hBEuo
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
毒にも薬にもならないと言われ続けたワイも頑張ろう
トリカブトの毒を使った毒矢は日本ではアイヌだけらしい。アマッポ……アシㇼパさん… pic.twitter.com/RsjAK70a30
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
ゴールデンカムイ読んでたらすっかりオナジミですね。ゴールデンカムイ、ラストが個人的には気に入らないというかなあ、それまではめちゃくちゃ面白かったんだけどなあ・・・(毒は関係ない)
自然界ではゴムも毒に入るとか…。電気のライブでお見かけするゴムの方々は大丈夫なんだべか…と関係ないのに心配になるわたくし pic.twitter.com/uB3JylQzdi
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
ゴムも自然界では毒
ゴムまみれというかゴムを全身にまとってらっしゃる方(電気方面で拝見する方々)は大丈夫なんだべか・・・と関係ないけど心配になりますわたくし
ちなみに資源としてのゴムは、資源のない日本にとっては超貴重な存在で、欧米からこれらの輸入をストップされたことで『ワイら生活出来ねーじゃん!』と戦争に走らざるを得ない状況に追い込まれたという一因でもあります。(天然ゴムを産出するインドネシア等南方面へ進出せざるを得なくなった要因)
毒だけどそれだけ人類にとっては大事なゴム・・・
ニンニク、タマネギが犬や猫に対して毒なのは知ってたけどブドウもだったのか。しかも何故良くないのかよく分かってないというね。動物が避けるものを人間が旨い旨いいうて食べるケースも多いわね pic.twitter.com/VMu6Z4LYH2
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
この辺は犬とか猫を飼ってる方には常識でしょうね
ニンニク、タマネギが良くないことは知ってましたがブドウもダメなのは知らなかった。動物が食べたら体に良くないものを人間はウマイウマイいうて食べてるから本当に毒の世界は奥が深い
そしてカビたパン
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
家が壊滅的に貧乏だったのでこれぐらいなら表面をナイフで薄く削って食べてました。その後お腹痛くなったのか覚えてないけどこうして今も生きてられるので大丈夫だったんだろう。たぶん pic.twitter.com/msdpsp3h9A
カビた食パンのエピソードをめっちゃ擦りまくってますけど(うんざり)そんなカビからペニシリンという人類を救う抗生物質が発明されたわけで、改めて毒と薬は表裏一体なんだなあ(しつこい)
毒の強さ一覧だけど、こうして見るとO-157の出すベロ毒素の強さやべえな…。衛生管理者の勉強したし、食中毒のニュースでも割りとよく耳にするからナメてたわ pic.twitter.com/RiaYQnjxX7
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
毒の強さ一覧
O-157で集団食中毒とかよくテレビのニュースで見るし『ベロ毒素』とか聞いたら「ベロ毒素て(笑)」みたいな態度とってて正直ナメてましたすんませんしたッ!!って頭下げたくなります
今日、館内で目の前を歩いていた若い女性が突然倒れる。すぐさま駆け寄り、頭を打っていないこと、大丈夫ですかー?と声をかけ、同時に口元に手をやり意識と呼吸があることを確認。そして周囲の人に係員を呼ぶようお願いして女性の呼吸が楽になるよう顔を横に向けて軌道を確保しマスクをはずす
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
うつ伏せ状態で倒れた女性は吐き気があるということで吐しゃ物で窒息しないように気道を確保。横向きにして回復姿勢を取らせる。その間、係員がきて状況を説明しつつすぐに救急車を呼ぶよう指示、脈拍は安定しているが体温が下がっているので床に体温が奪われないように毛布でカバーして暖める
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
恐らく刺激ある展示物を見て長時間歩いての疲労や貧血等もあったのかも知れない。足を高くして血流をよくするのと若い女性だったのでプライバシーも考慮し出来るだけカバーする。(体がデカいのが役に立った)その間も大丈夫ですよー安心して下さいねーと声かけは継続して行う。少し安定したように見えた
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
係員が呼んでくれた救急隊員が駆けつけてバトンタッチして終了。係員から感謝される。衛生管理者で勉強したことや救命講習とか受けていたのが少しは役に立ったかしら。自分でもビックリするぐらい冷静にテキパキ行動し指示を出せていた。こんな人間でも少しでも誰かの役に立てるのなら本当に嬉しいこと
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
『毒』展を見て何だよ衛生管理者の受験勉強(主に食中毒方面だけど)してても全然役に立ってねーじゃねーかよって思ってたら方向はちょっと違ったけどすぐに役に立ちました。(特についでに受講した救命講習)人生思いもよらないことが起こりますね。皆さまもくれぐれも体調にはお気を付けくださいませ🙇♂️
— とく (@tokugottsu) November 2, 2022
恐らくとても感受性の豊かな女性だったのでしょう、毒のある展示物をずっと見ていて刺激を受けすぎたのと、ずっと立ちっぱなしで見ていたから貧血で倒れたのだと思われます。自分でもビックリするぐらいテキパキと動けて、おお誰かの役に立つってこんなに気持ち良いことだったのか!と嬉しくなりました。こんな底辺を漂うゴミのような人間でも誰かの役に立てるんだという
そういえば日本昔ばなしで川に毒を流して一気に魚をとる『根流し』というのがあったなあ。サンショウではなかったと思うけど魚にとったらサンショウは毒でそれを人間は魚(ウナギ)にバサバサかけて旨い旨い食べてるんだから悪魔的だよな…。そのウナギにも毒があるんだけど pic.twitter.com/wQeXuBxTGq
— とく (@tokugottsu) November 3, 2022
和食では馴染み深い山椒も魚にとっては毒なのが興味深い。それを魚にバサバサかけて美味しく食べちゃうなんてマジで悪魔の所業というしかないなw
いや、マジで行って良かったと思いました
もし少しでも興味を持たれた方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか!(ありがちな終わり方)
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