かわいいは一日にしてならず

ドラマ放映中の「人は見た目が100%」の原作(漫画)を読んだ。

オシャレとは縁の少ない女性3人が、
お洒落を研究するギャグテイストの漫画なのだが、
色々考えさせられた。

印象に残った言葉がある。

・人の褒め言葉は、何よりも自分を可愛くさせる
・お洒落は忍耐あるのみ

うーん…そうだなあと思う。
自分がもっとお洒落をしようと思う時は、
人から可愛いね、お洒落だね~
と言われてうれしかった時が多い、

大体の女は褒められて嬉しいはずなので
人に対して「お洒落だな」思ったことは言った方が吉なのだろう。
(本当は好きな男に言われた方が嬉しいのかもしれないけれど)

また、忍耐が必要なのはその通りだと身に染みる。
例えば、髪の毛を上手にコテで巻くなど。
一度や二度の練習では「明らかに失敗しました」の仕上がりになる。
私はそこで諦めてしまい、学びに繋がらない。

その場合は、巻き方を下調べしていないのと
こなす回数が足りていないことが原因だ。

いくら「超簡単」と書いてあっても出来る人から見て
「超簡単」なのであって、素人は何度も練習しなくてはいけない。
子どもの頃、自転車を乗るときに何度も転んだように
大人になっても、初見で簡単にできるものはそんなにない。
世の女性たちの努力がうかがい知れる。

また、個人の見解であるが
「キレイ、かわいい」は「長所を伸ばす」というより
「欠点を生かすor補う」で出来ると思う。

面長な人が、面長を目立たなくする
脚が太い人が、太いのを目立たなくする…etc

外的要因の「キレイ、かわいい」は
個性が求められるというよりも、
その時代によって「万人受け」の正解があるような気がする。

特徴のない人ほど、
似顔絵が書きにくい(デフォルメしにくい)とよく言われるが
美人ほど、欠点がなく似顔絵にした時に似てなかったりする。

ごくまれに、欠点だと思っている部分を褒めてくれる人もいて
そうなると簡単にその人を好きになってしまいそうになる。

そんなわけで、私は
・太ももの太さ
・胸の小ささ
・眼鏡を外した時の間の抜けた顔を「悪くない」と
思ってくれる人を心の目で探してしまうのでした。

おしまい

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