WEB即売会を主催した備忘録
このメモは2021年8月にweb上の即売会を初めて主催した備忘録です。
■6月3日(イベント66日前)|転機
かもさんから「ラス為webオンリー」一緒にやりません?とお誘いいただく。
主催バブ×2 (私は即売会一般参加1回の経験)で主催に挑むことにする。
※オンリーとは…
出展サークルすべてが1つの作品のみの頒布物を取り扱う即売会
WEB即売会を開催しようと思った理由は
①コロナ禍でオンライン開催のハードルが下がっている
②界隈の人数を底上げしたいこと
③創作者が1人でも増えればいいな(私が見たい)
という超打算的なもの。
それと、別のフォロワーさんが
「樹さんがプチを主催してる夢を見たよ」と
とてもリアルな報告を受けていたので
自分の中で(あぁ、いつかやるんだろうな)とぼんやり思っていたことも影響しました。
※プチとは…
大きなイベントの中で示し合わせた作品の集まりみたいなものです。
共催していただいたかもさんとは
それまで私はイラストを拝見させて頂く程度で特に交流が深い方ではなく、普通(?)の相互フォロワーさんでした。
(失礼な言い方になってしまってすみません…。)
■6月3日 (66日前)|ピクスク開設
かもさんがたたき台としてピクスクのイベントページを作成くださる
所感
かもさんの初動が早くて笑った記憶があります笑
長い諸注意の文章はスクショで誤字脱字チェックしてました。
■6月3日 (66日前)|イベント名決定
「ラスフェス」
……某イカちゃんゲームとハッシュタグが被る使用不可
「フリージアマーケット」
…コミケみたいなフリケットとかでもいいのでは?
展示のみもOKにするから
「らすため博覧会」
⇒「王立博覧会」
⇒「フリージア王国博覧会」で
ハッシュタグ検索して被りもなかった為
晴れてイベント名「フリージア王国博覧会」で決定しました。
所感
後から#フリ博 の事だけ追えるので、事前にハッシュタグも検索して被りないか確認したのがよかったですね。
■6月3日|告知Twitterアカウント作成
イベント名が決定したことにより、告知Twitterを開設。
@Freesia_expo という奇跡のようなIDが取れる。
所感
かもさんがピクスク開設してくれてた為、初期は樹がTwitter担当。
イベント開始間際にアカウントを共有したが、途中ID・PASSを共有せずとも特に大きな問題はありませんでした。
(開始間際に共有したのは、サークルさんのPR画像をまとめたいのに樹が手一杯で、かもさんにお願いした為 笑)
■6月3日 (66日前)|日時決定
『ざっくり1-2ヶ月後』とは共通認識がありましたが、そもそもweb即売会とは何日間・何時間するものなのかわからず、2人で他のイベントを参考にしながら検討しました。
ピクスクが24時間(ほんとは23時間50分だった)開催できることを知り、3連休中日の日曜日10-22で以降アフターでいいのでは?と話す。
また、9月19日が東京で赤ブーがある為、8月の三連休の中日で開催決定する。
所感
三連休中日でよかったかどうかは未だにわからない笑
ただ、一般的な即売会と違ってサークル主さん達は後日の発送手続きが発生するので、サークル的には後ろに休日があると焦らなくていいなと思いました。
(今回は8月開催だったので夏季休暇の人が多くいたのであまり関係なさそうでしたが……)
そして、三連休中日にしたことで
後日、「三連休初日に前夜祭やりたい」とか言いだすことに笑
■6月3日 (66日前)|参加エリアの確認
リアルイベントではカップリング等で島が離れたり、配置が変わったりということがあったのでweb即売会ではどうなるのか?と思ったのですが、
今回は【エリアごとに分ける】ことにしていました。
初期は【①オールキャラ②NL③BL】の【3エリア】だけでした。
所感
ピクスクは【エリアの広さ(ひとつのエリアに配置する数)】と【エリア数】を選べまして、 拡大すると戻せないことから
申し込みがある事に拡大するという方法をとっていました。
今回は最終的に【1エリア10sp(最小)】×【6エリア】となりました。
sp割合的には【2割オール・7割NL・1割BL】と圧倒的にNLspが多かったので、NLエリアのみ25sp配置するも考えたのですが、
後ほど記述する「サークルマップ」や「PR画像」の案内が複雑になることが予想されたので、結果的には全てのエリア共通sp数で通しました。
今後sp数が増えたらちょっと検討しなきゃいけないかなと思います。
■6月4日(65日前)|イベントのヘッダー&Twitterのヘッダー&アイコン
全部同じ意味の画像ではあるのですが、こちらは私が叩きを作り、かもさんと決めた形になります。
ボツ案
かなりポップなイメージです。
こう外で屋台とかたくさんでるようなお祭り感を重視してます。
イキ案
⬇ブラッシュアップ
⬇最終案
「王国博覧会」というイメージでシックにしました。
「イベント背景を赤絨毯にする」とは聞いていたので、博覧会のイメージを膨らませた感じです。
所感
ボツ案初出しなんですけど、今みるとポップすぎるなという印象が強いですね。
最初にかもさんに「どっちのイメージですか?」と聞いて方向性固めた感じです。
フリ博のイベント自体“城の中で開催する”というイメージがあったので、
「じゃあ思いっきりシックに振ってやれ」と思って今のヘッダーになった感じです。
テキストの色は言わずもがな我らが王女様の紫と赤のイメージカラー使ってます。
ただこの紫と赤が曲者で…ちょっと間違えると魔王感が凄くて…そこは苦労しました。テキストのロゴはインパクト重視ですね。
古き良きバナー感を残せたかなと思います。
使用ソフトはIllustratorです。
■6月4日(65日前)|ピクスクのイベントページ公開
ヘッダーが決まればひとまず作っておいていいと思います。
ただ、ページの作りが視覚的でないため色々補足画像がいるだろうなと思っていました。
■6月4日(65日前)|大まかなスケジュールを引く
イベント日は8日に決定しましたが、
サークルさんがどれだけ申し込んでくれるか不明だった為、
・サークル参加締切は25日
・空きがあれば31日まで追加可
と二段構えにしました。
所感
既にこの時点で「配置は時間がかかる」と予想は二人とも出来ていた為、前倒し前倒しは意識してきました。
最終的にエリア数確定してから締切は伸ばしたりします。
■6月4日(65日前)|かもさんのドットが火を吹く
当日のお城の中でイベントしてるようなドット背景が出来上がってくる。
私はドットを打ったことがなかったので、ただただかもさんのドットにキャーキャー言っていました笑
■6月6日(63日前)|「前夜祭やりたい」と言い出す
他のイベントを検索してると23時50分開催にして、コアタイムを多く設けているところが多くイベント時間が長いと参加してくださる人が増えるので
「天才では!?」となり取り入れる。
この時点で前夜祭含めたコアタイムの辺りの時間を決める。
■6月6日(63日前)|運営本部設置を決める
「要望とかあれば掲示板に書いてもらおう!」と運営本部の設置を決める
所感
結果的に本部はあってよかったですね!
お互い自サークルはあったのですが、公式的なことをお知らせする場所は必要でした。
これも後で書きますが、交流ノート(絵チャ)とかもできたし、ゆるラジでお便り読めたり色々便利な使い方が出来ました。
■6月7日(62日前)|前夜祭について色々
ピクスク内では機能が少ないのでTwitter上でイベント考え始める
・ワンドロワンライ
・通話アプリ
・絵チャ
・WEBアンソロ
・ビンゴ
・サークルPR
・繋がりたい企画
・記念撮影
・クイズ大会
いつやるか、どうやるか?を詰めました。
この時のおおまかな企画一覧とタイムスケジュールが元になっていますね。
この時点ではどちらがどうやるかなどは決めていませんでしたが、唯一クイズ大会だけ決めてましたね。
・ワンドロワンライ
➡フリ博ワンドロ・ワンライ
・通話アプリ
➡フリ博ゆるラジ
・絵チャ
➡交流ノート
・WEBアンソロ
➡フリ博WEBアンソロ企画
・ビンゴ
・サークルPR
➡サークルPR画像
・繋がりたい企画
➡フリ博ですし繋がりませんか企画
・記念撮影
➡ピクスク内記念撮影
・クイズ大会
➡ピクスク内クイズ大会
結果的にはビンゴ以外全ての企画をしていますね。笑
■6月8日(61日前)|決まったことをお知らせする画像を作る
オンリーのQAを答える画像をかもさんに作ってもらう
ヘッダーに前夜祭の記載をする
基本的に自分が作ったものは相手にチェックしてもらいながら作りました
所感
作り物系は基本的に事前にどちらが作るかは決めずに
「〇〇必要ですよね!作ります!」みたいな感じでした。
お互い自分のサークルがあり新作を出すことはわかっていたいたので、お互いに負担になってないか相談しながら進めていましたね〜
使用ソフトはIllustrator
■6月10日(59日前)|開催時間が24時間でなくて23時間50分だったことを知る
6月3日に開催時間を決めた時に「24時間開催できる!」と気付いたのですが、よくよく調べてみると「23時50分開催」だったことを知り、
全ての案内を前夜祭22:10~に変更する
この辺りで同じ意味を指す「サークル主」「スペ主」など細かい修正に入る
所感
お互い初主催で初ピクスクで、今まで参加した即売会のジャンルも違ったので「無償配布」と「ネップリ」など微妙に意味合いが違う言葉の意味の確認とかは最初の方多かったように思います。(主に私が)
お互いそれぞれ作り物も作りますし
1人がTwitterを担当していたので、主催2人の間で言葉の意味に齟齬がないようにはとても気をつけていました。
■6月10日(59日前)|参加サークルが10sp超えて上限20spとする
この時点でNLエリアの申し込みがいっぱいとなったので、NL-2が増設されました。
所感
Twitter担当だったこともあり#フリ博のエゴサは結構していまして、この時の皆さんの印象はイベントの開催を知っていても上限の少なさからか
「〇〇終わってまだ上限が埋まっていなかったら参加しよ~」みたいな投稿をよく見ていたので”意地でもこの人達が参加してくれるまで上限伸ばし続けてやろう…”みたいなことは思っていましたね笑。根性悪い笑
でも、今思うと自分で自分の首を絞めてるな~笑 まぁ創作者を増やすのが裏目的なので、自業自得ですね
■6月11日(58日前)|本部を1つに決める
私は各エリア1つに1つ本部があれば、要望を拾いやすいのでは?と思っていたのですが、店舗の管理が大変になりそうだったので、この時点でオールエリアに1つ設置するということに決めました。
■6月12日(57日前)|20spから30spに上限を拡大する
■6月15日(54日前)|Q&A画像をモーメントにまとめる
所感
この辺りでは告知アカウントフォロワーが75人とかしたが、あまりに呟くことがなさすぎて笑 かもさんにアドバイスいただいて定期的にまとめたQ&Aモーメントを流したりしていました。
イベント終わった後とかに「オンリーやってたんだ…!」みたいなツイも結構見ましたので今思うとですが、この辺からもっと”フリ博とは?”みたいな知ってもらえるツイをしておけばよかったかな~と思います。
■6月16日(53日前)|WEBアンソロの表記について
質問で「WEBアンソロにBLカプでも大丈夫か?」みたいな質問をいただきまして、苦手な方が避けれるようにツイに伏字なしでカプ表記をすればOKとルールを追加しました。
所感
私は1枚表紙にカプをハッキリと表記するのがいいのでは?と提案したのですが、かもさんからネップリなので必ず1枚表紙つけるのは出力する方からしたら不評では?と言っていただけたので、告知ツイに伏字なし表記にしましょ~となりました。
後程、WEBアンソロ告知用の画像を作成する流れになります。
■6月20日(49日前)|ワンドロワンライの作品をWEBアンソロにする
質問でワンドロワンライで作成した作品をWEBアンソロとしてネップリ登録していいですか?という質問が来まして、大丈夫ですよ~!という返答をします。
所感
この辺りで、皆さんがそれぞれ新作じゃないといけない(=ハードルが高い)と思っている感覚があり、両方OKや再録OKなど参加のハードルを下げるように、気軽に参加してもらえるようにと思っていました。
■6月29日(49日前)|30spから40spに上限を拡大する
同人慣れしていない人達が多いジャンルなので、公式タグと同人タグを併用してしまう(=公式バレする可能性がある)人がチラホラいらっしゃってこの辺りで注意喚起したような覚えがあります。
■6月29日(49日前)|かもさんにpixivで告知してもらう
私はあまりpixivを使っていないので、告知をかもさんにお願いしました!
この辺りからお互いの原稿が始まってちょっと連絡が少なめになります。
■7月10日(30日前)|かもさんがPR画像の叩きを作ってくださる
■7月10日(30日前)|ワンドロワンライのお題考える
そろそろワンドロワンライのお題も考えないといけませんね?みたいな会話にもなり、
フリ博なので「お祭り」
初開催なので「初〇〇」
フリージアの夏で「夏」に決めました。
ボツ案
私が好きなように3枚作ったんですが「3枚描かないといけないみたいに見える…!?」ということになり、下のイキ案になります。
所感
本当はお城のお触れテイストでシックにまとめないといけないところだと思うんですが、自分の原稿と並行しているので、疲労からか自分の好きな色やテイストが反映してしまっていますね…。まぁ、フリ博に参加していなくても参加していただける企画だったので、合わせなくても大丈夫だったかなとは思います笑
使用ソフトはIllustrator
■7月11日(29日前)|WEBアンソロの表紙の話
■7月12日(28日前)|WEBアンソロの概要の話
式典の表紙みたいにしたいですね!っていうことで、オールキャラの私が作ることとする。ついでに説明補足イラストを作成する
イキ案
所感
私自身「WEBアンソロ」というものを今回初めて知ったので、説明しないとな~と思っていたので、画像として作りました。
Twitterで説明することを想定しているので全て4枚です。
結構この画像で説明できたかな~と思っていたのですが、戸惑うツイも結構見たので、申し訳なかったな~と思います。
使用ソフトはIllustrator
イラストはPhotoshop
■7月15日(25日前)|かもさんにPR画像作っていただく
■7月15日(25日前)|サークルマップを作ろうと話し出す
ピクスクは仕様上ログインすると自分の周りしか見えない為
「会場全体のサークルカットを作った方が、親切設計では?」という話になり
「ネップリに登録すれば紙媒体で確認しながら回れるのでは?」ということで制作することとする。
この時点で脱稿(仮)中であったので私が引き受けます。
その後、ゆるラジでてんやわんやになり、かもさんに引き取っていただきますが笑
■7月19日(19日前)|フリ博アカウントにスペース機能が実装され、”ラジオ番組”を思いつく
普通の即売会だとサークル主さんとお話できたり、仲良くできたりすると思うのですが、オンライン即売会で交流は難しいのでは?と思い、イベント19日前に新企画を思い出す。
思いついた時点でしっかりしたものはできないと予感していたので”フリ博ゆるラジ”と名付ける。
所感
アニメ化した時の為にラジオ番組名の余地を残しておきたくて、非公式感満載の名づけをしました(建前)
本当は上記の通り、時間の都合上も話者の技術的にもしっかりしたものはできないと思っていたので、逃げ腰ですね笑
「やってよかったな」と心底思いますが、次回はもう少し早く思いつくか内容を考えて力を分散させたいですね。
■7月19日(19日前)|フリ博交流ノート(絵チャ)を配置する
■7月19日|重大なことに気付く
この日私が受けた質問で「前夜祭と当日あるのはわかるけど、いつから新刊売ればいいの?」とありまして…「確かに‼‼‼」となりまして笑
いっそ、前夜祭の間全サークル未配置にして当日開催前に再配置するか?など色々案もでたのですが、前夜祭はピクスク内でクイズ大会もする予定だったので…負担にはなってしまうけど【新刊・新作は当日10時】頒布統一をお願いしようとなりました。リンクを繋いでいてもいいけど、商品の個別設定で10時から頒布をしてもらうで統一。
所感
これはちょっと本当に考えてなかったので質問いただいてよかったです。
気付かなかったら前夜祭で新刊完売して、当日新刊売り切れなんて事が起こってたかも…
ヒェ恐ろしい…そんな悲劇起こしちゃいけませんよね。
ですので、サークル主さんたちにはお手数かけたんですが、当日10時に操作いただくようにしました。私自身寝坊しないかヒヤヒヤでした。
■7月20日(18日前)|ラジオ企画用にマシュマロを作る
この時点でラジオで話す内容が
①サークルさんと話す
②主催の裏側を話す
みたいなざっくりしか決まっていなかったので、
私が話したいこと話すより、リスナーが聞きたいことを話したいなと思い、匿名の方が投稿しやすいかな?と設置します。
所感
結果的にはマシュマロ置いたのはよかったです。
毎日覗くというよりラジオ企画のことをする時に覗くというような頻度でした。
個人的な主義で匿名のメッセージを募集することに抵抗があったのですが、ラジオに関わらず、企画に関しては”気軽に参加”がモットーでしたので、気軽に送ってもらえたんじゃないかなと思います。
後は結構運営に対する質問・お問い合わせなども届いていまして、これに関しては次回は【告知アカウントにDMか主催どちらかに問い合わせ】と統一しようと思います。
マシュマロでは判断する情報が少なくて最適解を答えれないのと、単純に見逃すからです。
■7月20日(18日前)|サークルマップたたきを作る
こ~~れが、難産の難産で…
最終的にはかもさんにお願いしてしまいました。すみません~
ボツ案(裏表)
印刷して文字が読めるか確かめる図
白黒でも読めるか確認する図
ボツ案2
ここでは決定せず、うんうん悩んでます。
■7月22日(16日前)|WEBアンソロの表紙・裏表紙の叩き作る
この時は、サークル申し込み締め切り2日前だったので、かもさんはサークルの配置などをしてくださっていたので、私はサークルマップはひとまず置いておいて、作り物をがりがり作っていきます。
所感
この案はそのままイキとなりました。
(かもさんありがとうございます。)
細かいところですが、小さな筆記体の英語は「(作品名)のウェブアンソロ」と書いてあります。読めた人いるんかな笑
サイズはみんなどんな綴じ方するかわからなかったので、左右綴じOKなデザインにして、
B5(表紙・裏表紙わかれてるパターン)
B4(表紙裏表紙くっついてるパターン)
A3(トンボ付でフチなし印刷ができるパターン)と用意しました。
こういうデザインの時にフチが発生するのまじとんでもねぇなって思うタイプなのでA3は完全に私情ですね。
印刷数もダントツで少なかったです笑
■7月23日(15日前)|かもさんと仮サークル配置の相談をする
当初の予定ではサークル申し込み締め切り25日で、配置発表が8月1日だったので、サークルマップ製作期間を5日設けていたんですが、上記の通りテンプレートはできていたので、申し込み締め切りを4日延長し、29日とします。(製作期間を1日に短縮)
所感
正直この辺りは自分たちの首を絞めていましたね…笑
自分の原稿やラジオでバッタバタしてたんですけど、自分たちの都合より「1サークルでも参加してほしい!」って思ってましたね~笑
まさかこの時30spだったのにここから最終42spまで増えるとは思ってもみませんでしたね…。
主催初なので同人イベントあるあるなのかわかりませんが、ギリギリに申し込む人が多いみたいです
■7月24日(14日前)|ラジオ企画の為にサークルさんにアンケートをお願いする
こんな感じで叩きを作って、Googleフォームを使って答えていただいていました。
所感
19日に思いついてから5日間ですが、イベントからは2週間前と忙しい時にサークルさんたちにとんでもないことお願いしてしまったな~と反省しています。
この時にもラジオのお便り投稿用にマシュマロは募集していたのですが「ラジオ企画の説明を求める!」という質問内容のマロが多くて笑
まじ大変なことを言い出してしまったな~~~と思っていました。
■7月25日(13日前)|ラジオ企画の試運転をする
自分自身がTwitterのスペース機能を使うのが初めてだったので、試運転をしました。
上記のアンケートでサークルさんに「25日21:00に試運転しますので、希望しますか?」と聞いていて、希望された方に15分単位で「21:15に繋ぎます」「21:30に繋ぎます」とお伝えして、お互い機能を確かめた感じです。
所感
試運転してよかったです!本当に。
自分が今ミュートになっているのか、
スペースを使うとどのような制限があるのか、
音量はどの程度が最適なのか。
ある程度事前に知れてよかったです。
サークルさん達もスマホの設定を変えないといけなかったりや、私と初めて喋る方もたくさんいましたし、
アンケートでは「必要ない」とされていたサークルさんも飛び込みで試運転に参加したりする場面もありました笑
人がテンパるところ聞くと自分も不安になってくるというやつですね笑
また、上記の試運転でサークル申し込み締め切りを29日まで伸ばすことをお知らせしました。
この時点で39sp+本部ですね。
■7月27日(13日前)|サークル配置してみる…と足りない
ラジオ企画終了後から申し込んでくださった方が多く、
・オールキャラ・NL・BLと各エリアの上限
・出展サークルさんの希望
がなかなか組み合わず、あっち行ってもらったりこっちしたり、組み替えたり色んなことをしました笑
結果、6エリア
①フォトエリア
②オールキャラエリア
③NL1
④NL2
⑤NL3
⑥BL
という60sp上限になり、現在申し込んでいただいている41spだと足りない…。となりまして、ピクスク上では締め切りをしていましたが
予定していた29日まで募集しまして、希望の方は主催か告知アカウントに個別連絡をいただくという形式にしました。
■7月28日(10日前)|再度サークルマップを作る
※各サークルさんの情報はいってますので、ぼかしています。
上記で6エリアになったので、4→6に分けたのですがさすがのB4でも文字やサークルカットがつぶれてしまっていました。
この時点でネップリに登録して、かもさんに出力いただいて紙で確認していただきます。
■7月28日(10日前)|音声での出演不可のサークルさんに事前質問票を送る
ラジオ企画で音声での出演いただけないサークルさんをそのまま切り捨てるのはいかがなものか?と思っていたので、
事前に質問うかがって私がサークルさんになりきって答えればいいのでは?という狂気の沙汰を思いつき、音声不可サークルさんにGoogleフォームで「今回の頒布物を紹介してください」や「作品とどう出会ったか?」「原稿中にテンション上げる為に食べているものは?」とか様々な質問をしました。
もちろんサークルさんたちには答えたくない質問は飛ばしていただきました。
所感
結果、この事前質問の事前録音に苦しめられ、当日助けられましたね…。
前日から前夜祭でラジオするのは決まっていたので、それまでに回答いただいて制限時間内に事前録音しなきゃいけないというトンチキ苦行でしたね笑
ただ、ラジオ中は唯一この事前録音部分が喉を休める時間となっていたので「やっててよかった~~~~」って思いました笑
■7月28日(10日前)|サークルマップバトンタッチ
作ると言ったからには作りたかったのですが、ラジオでてんやわんやになっていて、かもさんから「代わりますよ!」というお言葉をいただいて甘えました…。今思うと意地張らずもっとはやく頼っておけばよかった…。(かもさんすみません)
■7月30日(8日前)|ラジオのタイムテーブル決め始める
ラジオの時間は上記の通り決まっていたし、
音声ゲスト来ていただけるサークルさんも決まっていたので、お一人20分くらいかな~と計算していたところ、
ラジオ総時間:8時間
音声OKサークルさん:15サークル×20分=300分(5時間)
文章サークルさん:19サークル×10分=190分(3時間10分)
=必要時間8時間10分!?
いやいや、クイズ大会の実況や、そのほかにお知らせしないといけないことがあるのに、足りない!となりまして…
最終的には【音声OKサークルさん10分・文章サークルさん5分】と決めました。
これは公開しませんでしたが、自分の手元とサークルさんの手元にあった分単位のタイムテーブルです。
これが前夜祭・当日朝・昼・夜と4枚ありました。
所感
これは今から考えるとタイムテーブル組んでからラジオの時間決めるべきだったなと反省しました。
■7月31日(7日前)|サークルマップ出来上がる
かもさんにより、サークルマップが出来上がりネップリに登録される。
めちゃくちゃかわいくてわかりやすかった…。
■8月5日(3日前)|かもさんと初めて喋る
ここまで2か月DMのやりとりのみでおこなってきたかもさんとラジオ企画の取材という形で初めてお話しました…!ちなみに初録音でした。
事前にGoogleドキュメントで質問事項を共有して、これを見ながら取材しました。
所感
これは音声OKサークルさんにURLで共有して、マシュマロに追加質問が来る度に精査して追加していました。
なので、当日もこのシートを見ながらラジオをしていましたね。
本当は追加質問がある度にサークルさんに連絡しないといけなかったんですけど、人数が人数で15サークルさんもいたので、随時追加できるツール使ったのがよかったですね。
■8月6~7日(2~1日前)|事前録音の佳境
本当はかもさんに質問いただいて、私がサークルさんになりきって答えるという方法を取りたかったのですが、なかなかお互いの予定が合わず、
最終音読さんを使用して、自問自答することとなります。
PCで音読さんに読み上げてもらって、当日スペースを開かない手持ちのiPhoneで録音していました。
★8月7日(1日前)|フリ博前夜祭開催
当日は20時からワンドロワンライのお題を発表して、22時から投稿だったんですが…余裕なくて、参加できませんでしたね。
事前にお題知ってたのに笑 次回は参加したいな~
所感
あと20時のお題発表のような大事な投稿は予約投稿しておけばよかったなと思います…。アラームつけてたから気付きましたが、土プレのヒロアカの映画見てて全然気づきませんでした。
当日の記念写真です。
所感
ラジオつなげていたのですが、記念撮影の時は「はい、チーズ」みたいな合言葉必要だなと思いました笑
いつ撮ってんだ?みたいになる笑
★8月8日|フリ博当日
所感
当日は10:30から12:00までラジオで動けないとわかっていたので、
9:00に起きて卵かけご飯食べて・ラジオ用の水用意して・原稿準備して、
10時に新作を「下書き→公開」にして、30分で買いまくりました。
●ラジオ企画
当日の機材まわり(※終了時の乾杯の図)
当日のタイムテーブル
当日の言わなきゃいけないところの台本
所感
いや~ほんとにラジオ企画思いついてからラジオのことばっかりしていました笑
本来、ラジオというのはCMや音楽を流したりする音声さんがいて、台本や企画を考える作家さんがいて、ゲストを繋ぐADさんがいて…と様々な人の協力で出来上がっているものなんですが、今回スペースだったのでずーっとワンオペ進行で計8時間生放送?よくやったよ笑
CMと言っても、宣伝するものがないし、利益をいただくわけじゃないので流せないし…(作ったとしても自分で作らないといけない)
音楽と言っても、ジャスラック的なアレで音楽をリスナーに聞かせる訳にいかないし…。
なので、本当に事前録音の時間15分や20分が喉を休める時間であり、時間を気にしなくていい給水時間でした…。
タイム管理しながら取材の時間をコントロールするのは元々得意なのですが
生放送なので何が起こるか、巻けばいいけど、押したら…?
とか考えて、ゲストさん達の最後は比較的なかよしな方にお願いしました…。
巻いていたら話伸ばせるし、押していたら「ごめんなさい!」しやすいので(甘え)
総評~WEB即売会主催してみて~
「初主催でもできた~~~~!」っていうのが一番ですね。
サークル参加も初で主催も初だったので「できるか??」と思っていたんですが、自分のサークルとの両立ができたのもうれしかったですね。
どっちも初めてでも主催とサークル両立できるんだ⁉という驚きと嬉しさ。
【オンリー=コロナ前ではジャンル人口がとても多い旬ジャンル】みたいなイメージを持っていたのですが、
WEBオンリーは1サークルでも開催できるし、なにより主催の金銭的負担が少ないのがいいですね。
従来のオンリーだと会場のレンタル料・机/椅子のレンタル・発送業者さんに依頼など、今パッと考えるだけで金銭負担が凄そうです…。
その点ピクスクはサークル参加代だけで済みますし、サークル参加しないなら参加代すら必要ありません。
また、会場に行かずWEB上で行われるということで、顔を会わせないという点は寂しさや感想の言いづらさみたいなところに通じるかな?と思ったので、今回はラジオ企画など外部ツールで補いました。
ピクスクではチャット・掲示板くらいしかないので、なかなかサークルさん⇔一般参加さんの交流が難しい部分があるのは本当です。特に初対面だとチャットは世代でなければしんどいと思います。
また、ピクスクで全てを説明するのはとても難しいです。
もし、主催を考えられているなら画像で説明したり、Twitterで説明したり、様々なツールを複数使える人の方が有利だと思います。
そして、今回一緒にかもさんと共催させていただいたのですが、本当にありがとうございました(深々)
この記事の初めのほうに「絵を拝見する程度の深い関係ではなかった」と失礼を承知で書いたのですが、敢えてよかったように思います。
知らないことは「知らない」と言え、
質問が来たら共有して「こう答えようと思います!」みたいな
これが例えばどちらかが“手伝い”みたいなポジションだったらキツかったと思います。
仕事ならまだ金銭が発生するのでお願いしやすいのですが、完全に趣味のことなので“お願い”がしづらいのです…。
そういう意味では、やりたいこと・したいことは遠慮なく言え、
元々デザインや描ける方だと知っていたので、無理に引き取ることもお願いすることもなかったかな〜と思います。
(これはお互いだと思いたい…笑)
あと「WEBアンソロの表紙」とかはかもさんから「私が描くと○○×○○の表紙みたいになってしまうので…!」と辞退(?)され、
今回は比較的ALLの私が引き受けることになったので、その筋(どの筋?)で有名な方はフラットにかける方にお願いするか、何種類か作成されたらいいかもしれません。
ダラダラと書いてしまいましたが、
「デザインとはわかりやすさの為のツールである」と個人的に思ってるので、
今回はとてもいい修行でした。
(恐らく)界隈初イベントで自分含め“わからない”が大量発生したので笑
なんで【デザイン=わかりやすさのツール】と思っているかはまた機会があればnoteに記したいと思います。
本当に第1回フリ博お疲れ様でした!