空に向かってお焚き上げ。今年のうちに手放したいもの
焚き火をしていた。
田舎だから、家の前で落ち葉や紙を燃やせる。
危ないので、火が落ち着くまで、火の番。
なんとなくnoteを読むと、Maicoさんのこちらの記事が目に止まる。
2025年は風の時代へ。何かを変えていく、何かが変わるときだ。
私の2024年は、とことん自分と向き合った年でもあった。心の機微に敏感になり、自分の気持ち、好き嫌い、快適な感覚、不快感…いろんなものが見えてきた。
その中で、何度も何度も、引っかかってること、「あぁ、まただ」と、呆れちゃうこと。
もう、いい加減、手放したくなったんだよね。
勝手に送り火
そこで、わたくし閃きまして、紙とペンを持ってきて、小さくちぎり、自分の嫌なところ、いい加減手放したいことを書いて、火にくべていった。
全部、飛んでけーーー!!!
そう、それはまるでお焚き上げ。どんど焼き。送り火。煙にのって、ゆらゆらと、空へ。
※どんど焼きとは、小正月あたりに、正月飾りなどを地域や神社で燃やすこと。歳神様や先祖を送る意味がある。どんと焼き、どんどん焼き、左義長など呼び名は地域による。
セルフツッコミまつり
それはそうと、何を書こうか考えているときに、「いいこと見つけ、しなきゃいけないのに、悪いところ見つけしちゃってる…!」と、一瞬モヤッた自分に気づき、「"しなきゃ"って、どんだけ縛られてんねん!」とツッコミを入れた。
さらに、2025年の目標は「手放す」とか「減」にしようかな…と思ったそのとき、
「いや、目標増えてるやん!」とまたまたセルフツッコミ笑
いい加減、しょーもなくて、笑えてきた。
ということで、空へ送って、すっきりしました、ちゃんちゃん!
…と、終わりたいところだけど、ところがどっこい。
私は、別にすっきりしなかったんだよね。(えっ⁈)
たぶん、内心、火で燃やしたぐらいで、手放せたら警察?コンサル?発信する勇気?応援してくれる仲間?は、いらねー、と思ってたんだな。(正直)
だけど、こうやって、手放すムーブをしてみたことで、「私には手放すことができる」と分かった。
今後、嫌なところが何度か私のもとへ帰ってくるだろうけど、その度に「あぁ、これはもう、手放したんだ」と気づけるだろう。
それならば、「2024年末に手放した私の嫌いなところちゃん」(仮)に、お茶でも一杯飲んでもらって、お帰りいただこう。
はねつけるのでも、叩きのめすのでも、完全無視をするでもなくて、少しだけ歓待して、またお帰りいただく。
そんな感じで、仲良く手放していけたらいいのかなと思った、年の瀬。