#5 退屈すぎた中学時代
少し回想が入りましたが中学生はソフトテニス部に入部して自分の中学生活がスタート。
はっきり言ってテニス部はつまらなかった。テニスがつまらないというよりは、部活の内容が9割5分球拾いだったからである。自分の中学はテニスコートが2面しかなく、男女1面ずつ。その上入学時には3年生と2年生がいたので1年生はコートにすら入ることがない。暇ほど苦痛なものはないと思う。6月に中総体が終わり3年生が抜けたものの2年生中心に変わっただけで球拾い生活に変化はなかった。ほんとにたまに土日に野球部がいない時にグラウンドに簡易ネットを作って簡単なラリーをするくらい。あとは球拾いとごくたまに学校の外を走るくらい。テニス部の中では自分が1番速かったので外周から1番で走って帰ってくるのが部活の中で2番目に楽しかった。
1番楽しかったのは、ラケットのシャフトという部分にボールを挟んで
マン振りして、校舎の屋上にテニスボールを飛ばすことだ。これはソフトテニス部なら誰しもやったことがあるだろう。(これめちゃくちゃ楽しいしスカッとするんで日常生活に疲れた、ストレスが溜まってる方はテニスラケットと軟式ボール買ってやってみたらいいですよ!マジでスカッとします!何が起きても僕は補償はしませんが笑)
球拾いつまらんすぎて自分含めた数人がホームランを量産してたので最初150球近くあったボールが30球ほどまで少なくなって顧問がガチギレしてたのは笑った。そんなしょうもない部活も夏休みくらいからサボるようになった。おかげで夏の甲子園はほぼ全試合に近いくらい見ることができたし
伝説の智弁和歌山vs.帝京
もリアルタイムで見ることができた。
そしてこの年の甲子園はここ20年の中でダントツにおもしろい年で自分の甲子園への熱中具合が加速したのは間違いなくこの大会がきっかけである。
そんなこんなで冬になったが自分の通ってる中学では持久走の授業もマラソン大会もなかった。。。とても残念で仕方がなかった。自分の中学生活が退屈に感じたのは、そこが1番大きかったと思う。
正直冬は俺の季節だと思っていたから。
そういうわけで2.3年になっても部活は辞めるわけではないけどサボりがち、いわゆる幽霊部員としての責務を全うしてテニス部を終えた。とはいえ勉強をめちゃくちゃ頑張ったわけでもなく、中学時代ははっきり言って特別何かに打ち込むことはなかった。
ただ高校受験が近づいていた3年生の終わり頃にはバスケにハマってよく学校帰りに友達5人くらいでやったストリートバスケには打ち込んでいたかもしれない。
そうして人生で初めての受験。自分は家から1番近くて大分市内でも当時No.3の高校が第一志望であったが落ちるのが怖くて結局第二志望の自称進学校を受けて合格した。ランクは下げたもののやっぱり自分の受験番号を見つけた時の喜びは今まで感じたものの中でも別格だった。
そうして無事に高校受験を終え、退屈すぎた中学生活にお別れ。
Next.今の自分を作ったと言っても過言ではない高校生活の始まり。
南極は何部へ?