強くて動じない事、強ばって動けない事
お久しぶりです
最近、集まる情報量
浮かぶ思考、言葉が多く
何から書くか定まらない
そんな秋晴れとは言えない
でも、穏やかな陽が差す秋の午前に書いてます
おはようございます←
さて、このタイトルの感情が何となくまとまった気がしたので書く事にしました
いつからかな
強くあろうと思いながら生きてきました
何事にも動じず、クールに生きようと
誰からも頼りにされカッコいい人に成りたかった
泣き虫な子供時代の反動かな
悔しいと泣く
辛いと泣く
悲しいと泣く
嬉しいと泣く
とにかく良く泣く子供でした…
知らず知らずのうち
強い人間になろうと生きているうち
涙腺が詰まったのかと思うほど
ホロリともウルリともしなくなった
感動的な物語にも
悲しい出来事にも
嬉しい出来事にも
微動だにしなくなっていたのだと
振り返ってみて気付いた
強く、動じない自分を演じて
耐え続けた結果
知らずに傷を負い
傷を見ないふりをして
いつの間にか心は固く
強ばり、動かなくなっていた
そう、強いの意味も解らず
耐えればいいのだと言い聞かせ
繊細な感性のゆらぎすら止めてしまった
あらゆる事柄が積み重なり
更に凍りつく心
ふと差しのべられる温もり
緩やかに溶かされ
唐突に訪れる終わり
今日を生きていく事も辛い出来事
それでも泣きそうなだけで
流れない涙
そんな時
耳に入った言葉、音がストンと心に落ちる
「生きている理由を探るのは無駄な努力で
どうにもならない事に絶望してるだけだろう
静かな部屋で塞ぎ込んでる君はばかだなあ
飽きる事のないように感情は揺れるんだ
そう知っても君はまだ動かないつもり?」
涙が出た
感情を動かす事の何が悪いのか
辛い、悲しい、嬉しい、感動した時
涙を流す事の何が格好悪いのか
知らずに心を止めていた事に気付いた
些細な事で涙ぐむ様になった
感動的な物語を観ては素直に感動する様になった
泣くという機能は心の健康に必要な機能なのだと
思い知った今日この頃
歳のせいか涙腺が弛くなった
と、言い訳しながら涙ぐむ事にした
くだらないこだわりを少しずつ捨てて行く事にした
張り詰めて
強ばって
ヒビだらけで折れるばかりの心
感情を揺らす事を与えられ
渇いた心を涙で潤した
夢のある未来を想像して
少しでも意味のある今日を過ごして
つまらない日々を抜けだそう
毎日、そう思って過ごす様に心掛けている
そんな今日この頃
ひとの受け売り?
えぇ、素敵な考え
言葉、表現
大いに売りましょう
受け売り
何かしらを受け
動かされたのなら
その担い手として売っていけばいい
今はそれくらいの心のしなやかさを貰えたと
そう思っています
この記事の根幹になる曲を置いておきます
主観満載になりましたが最後まで読んでいただいてありがとうございます
この記事があなたの明日からの世界を
より良く出来れば幸いです