レスキュー・ハブの坂本さん
noteを使おうと思ったきっかけの1つ。
歌舞伎町に立つ女性たちを支援するNPO、特定非営利活動法人 レスキュー・ハブ の夜回り声かけ活動を見学させてもらったこと。
レスキュー・ハブ コロナ禍で増加 歌舞伎町の路地裏に立つ女性たち 「レスキュー・ハブ」支援の現場 (nhk.or.jp)
金曜夜、在宅勤務を終えて自宅から30分。
知らない世界、というか報道でしか知らない世界があった。
とりあえず速報としてFacebookに書いたこと。
「大きな学びは、おばちゃん(私)の出る幕は現場にはほぼ無い、ということです。ほぼ100パー親との関係に問題を抱えている女の子たちは、母親みたいな女性は敬遠します。むしろおっちゃんの出番です。」
共感力・受け取り力が高く、機動力もある、子育てが一段落した女性たち(私とその周辺・同級生やママ友)には残念な話だが、たいていの支援が必要な場所で重宝されるおばちゃんが邪魔な場所、それが歌舞伎町。
現場からは以上、という訳には行かないので、長めのレポートをそのうちどこかに書いて共有します、と約束した。誰に約束しているか分からないけれど、たぶん自分と。そしてNPO代表の坂本さんと。
大久保公園近くの拠点で坂本さんからお話を伺う2時間、そこを居場所にする女の子たちが8人ぐらい続々と来てお菓子やラーメンを食べておしゃべりしていた。坂本さんにはちょっと挨拶するぐらいで、訪問者の私たち(アラフィフ女性2人、アラ還男性2人)を気にするでもなく。
夜10時からの夜回りに出かけるときに、坂本さんに聞いてみた。
この子たちも…?
大久保公園の前で、声をかけられるために立っていた女の子たち。
坂本さんが声をかけ、少しずつ関係をつくり、この場所を居場所にするようになった子たち。
坂本さんすごいな。
その後の1時間で、大久保公園の周辺、トー横エリア、ガールズバーの並ぶ通りを巡回し、支援グッズと連絡先のカードを手渡ししていく坂本さん。
その背中は、部屋の中で活動内容を語っていたときより頼もしい。
女の子たちが警戒せずに受け取っていく。反応があれば少し立ち話をする。
おばちゃんの出る幕は現場には無いが、このおっちゃんを後方支援することはできる。これから書こうと思っているトピックのいくつか。
・自分の意思で来ている人を助けるとは
・喜んで受け取ってもらえるもの
・歌舞伎町一丁目と二丁目の分断線
また書きます。
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