手強い自分
コロナに罹患して体調を崩し、またも時間が空いてしまいました。
しかもその体調不良の最中、一度お断りした正社員の企業から最後にオファー面談をして欲しいと依頼があり、すったもんだしていました。
昨年パワハラに遭って会社を辞めた時、あんなにもう二度と戻ることは無いと決心したのに、数ヶ月経ってもまだ正社員雇用に未練があったようです。
一緒に頑張りたいと言われ、ものすごく悩みました。
TVでとある有名人が、「自分がしたい事よりも、必要としてくれる場所で働く方がやりがいがある」と言っていて、そうなのかな…と心が揺れました。
でも、最終面談で社長と会った時、全く笑顔がなく、こんなに大変だけど本当に大丈夫か?の発言ばかりで、まるで行きたく無い気持ちにさせたいのかと疑うほどの圧を感じ…
その後に来て欲しいと言われても、ん???となる訳です。
結局直前まで悩みに悩み、条件面で今の”新しい事に挑戦したいモード”を飛び出しても行きたいと思えなかったので、再度お断りしました。
承諾したバージョンのメールも用意していたけれど(笑)
人の習性や幼い頃から植え付けられた価値観は、簡単に変えることはできないんだなと改めて感じました。
でもこれで、もう前にどんどん進み続けるしか無い状態に。
キャリコンの勉強と、新しい分野の経験を積むため&収入を得るための転職活動…学びの時間や余裕の確保の為に、残業の少ない派遣や契約社員かなと思っています。
キャリコンの著名人の理論や技法を学んでいると、多々今の私の状況と重なるケースばかりで辛くなる時があります。
「中高年の危機」「まだまだ自由に働きづらい女性」…
企業の組織内で上手く発達・ステップアップしていくべきの理論なんかもあり、それを見ると落ち込んでしまいます。
でも最近の理論では、キャリアは年齢などの時期だけで決まるものでは無い、子供でも専業主婦でも役割や居る環境すべてがその人のライフキャリアだし、個人に起きるイベントや転機で人それぞれなのだという流れのようで、それを見てほっとする私。
ともかくも、迷走した数週間でした。