シティブサイードでスコーピオン
写真は長男です。
夏のシティブサイードを散策していました。
暑すぎて頭が痛くなるのでスカーフを巻いています。
チュニジアの街中には手に模様を描いてくれる人がいます。
シティブサイードのような観光地にはもちろん。
勢いで勝手に手に描いて高額を請求してくる人もいます。
長男は露骨に気の優しいアジア人に見えます。
思いっきりターゲットにされて手にスコーピオンを描かれそうになっていました。
やめて!と長男は言っていますが
大丈夫!大丈夫!と描こうとするので、
私がお金かからないのね!ありがとう!!と言うと
20ディナールだと返事が。
バカ高いんですよ。20ディナールって。
でも、長男が描いて欲しいなら値段交渉しても良いかなぁと思って長男に聞きました。
スコーピオンを描いてくれるって。男はスコーピオン!と言ってるよ!
長男は顔を真っ青にして
気持ち悪い!!!!!サソリなんてやだ!このままだと描かれちゃうよ~。
と言って、さすがに怒って蹴るマネをしていました。手は捕まれたまま振りほどけない。
写真のとおり、細身なので怒っても怖さはいっさい感じられなかったですけど。
蹴るマネも効果がなかったので
わあああ!!!!と叫んだら人の目を気にしてスコーピオンを描くのをやめてくれました。
写真はそんな一悶着を味わってからの
シティブサイードの海を眺めている長男の背中です。
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