本当の自分はいない説みたいな映画見つけちゃいました。ウキウキ
先日、本当の自分はいない説を整理して書いた後、ちょうどよくこんな映画に出会いました。もう設定が観ずにはいられない感。
こういう系の話の映画は好きです。近未来系のSF?系の。
なんと、これは私の思っている本当の自分はいない説にすごく合うなと思いました。月曜から日曜まで7人の7つ子が交代で一人の人間を演じて、名前の通りの曜日しかそれぞれ家を出られないんですが、まさにこの家にいる間は脳内で、外に出る部分が人格に置き換えたら、まさに考えてるものを映像化してもらった感じで。
私はもう最初から最後まで面白かったです。評価は賛否両論みたいですが。。
全然話の内容は違うんですけど、言いたかったのはこんな感じだ!!と感動さえ覚えたんですが、結構前にやってたのね・・なんでもっと早く出会わなかったんだろう。知らなかったです。出会いに感謝。
特に話の内容的には、娯楽的にはないんですけど設定が見方を変えれば変えるほどおもしろくて。いろんな妄想に走りました。
何よりもおじいちゃんの愛の深さにまず涙。
みんな協力しあって小さい頃から暮らしているけど、大人になった彼女たちの自我やいろんな目覚めが、歯車を狂わせていくんだけど、7人は7人で一人。みたいな内容もさらに、本当の自分はいない説に当てはまるし、全部が自分説にも当てはまります。
私はたまに幽体離脱してるかな?ってくらい自分のことをどこかから見ている時がありますが、脳内でこういうことが起こっていたら納得な気もします。
7人みんな自分と違うからうっとおしいんだけど、一心同体の絆だから切り離せないし、本能的に自分のように自分だし、自分だから全部の人格が愛おしいみたいな感覚だし、嫌いにもなれないし、そんな自分も実は自分なんだし。でもそんな自分に幻滅もしたり、嫌になったり、でも救ってあげたいし、現実では映画みたいに殺さないといけない自分や隠したりしないといけない自分の部分も出てくるし、あんた!今日出番じゃ無いし!!って感じの時もあるし、今はお願いだから出てこないで!!って時あるし。
あっという間にもうこんな年齢だし、親も年だし、あなたしかいないし。
ねえ。
これじゃ大黒摩季だし。