悔しい
悪口をノート(リアルな方)に書いていた。結局私は働くことが嫌なのだ、不自由を感じる。良い子ぶると、自分を守り切れなくなるので悔しい。言葉を喚いたり論理構成さえ上手ければ勝ちとなる雰囲気や仕組みが、心底憎い。今回は少しは抵抗できたが、悔しいのは、もっと抵抗できたと、後から思うこと。意味不明なルールをそのまま飲み込んで後から感情的に蒸し返すことは、なるべくしたくない。苦しいから。慎重な態度と正直な表情で、抵抗を示すことは、私にとってはとてもとても大事なことだ。生意気だと捉えられてもそれすらできないならば、死んだも同然。抑えつけられることやないがしろにされること、強制されることに敏感で、いちいち抵抗している。暴力は嫌いだけど殴って全部ダメにしてやると思うこともある。
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ライアン・ガンダー展で見たドキュメンタリーが面白かった。私とは、自己イメージとは何だろう。若い人が多かった。たしかに不思議だ、私はどうして個人的なことをインターネットの海に排出しているのだろう。見つけて欲しいから?一方的な文通をしたいからなのかも。「自分で責任を持ちたいの」と言っていた女性は電波を遮り森の奥に静かに暮らす。森に住んだら気持ちいいだろうな〜とその生き方が羨ましかった。でも本当に本当に電波をシャットアウトして森に住みたいか?案外そうでもない気がする。3ヶ月くらいで都会に下りてくる自分が想像できる。
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物心ついた頃、イマジナリーフレンドがいた。嫌な出来事を久しぶりに話そうとしたが人間関係の問題は苦手なのか後ろを振り向いてしまった。自分に似ている。励ましてもらおうと思ったけれど、そういう言葉も好きじゃないみたいだ。「自分の責任」を引き受けていたら他人のことなんか引き受けてられない。だから私は他人に期待なんかしないものだと言い聞かせている。機嫌の悪い人はみんな消えてなくなればいいのに。早く旅に出たい。