日記 居眠り
「不手際をなんでもかんでもウイルスのせいにするなよ。」
↑自分がウイルスだったら、こう思う。
サル痘のニュースがあったが、ぎゃあぎゃあ騒いだところで、つい昨年、猛暑コロナ禍の中でオリンピックをやったのだ。なにを今更。
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「俺はとにかく負けたくない」と、思うのだけれど何に対してなのだろう。そもそもこれは自分の気持ちなのだろうか。よくわからない。
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職場から帰宅し、台所で寝転がりながらこれを書いている。早く風呂に入りたいが身体がだる過ぎる。疲れている。誰にも頼まれていないうえに面倒臭いと思いつつ、書くという発散法があるからまだ正気を保っているのかもしれないと思う。ひたひたと目を覆うようにやってくる、おかしなこと、逃げ場のない暑さ、皆どうやっているのだろう。別に気にも留めないのかもしれない。私は毎日をやり過ごすのに調整が必要で、瞬間瞬間気持ちを緩めたり張ったりしている。もののけ姫に出てくるダイダラボッチは昼と夜で姿を変える。美しく繰り返す。ああいう生物が一番綺麗。でもあれは神様になるのか。でも一番良い感じなのは大きい木かな。一番よくわからない生き物は人間。