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トークン×地域課題解決
「Web3.0は自治体を救う!」をコンセプトに自治体職員である筆者が自治体職員に向けて先進事例などを紹介するnoteです。
こんにちは!こうです。
Web3のトレンドは流れが早いデス。
noteをご無沙汰している間、
2025年1月20日にトランプ政権が誕生。
トランプコインなるものが世間を賑わせ、
トークンがトレンドになりつつあります。
トークンてなに?美味しいの?
という方が多いかもしれません。
そんなトークンを地域課題解決に活用する事業が、
長野県塩尻市の塩尻DAOから立ち上がっています!
塩尻DAOは以前記事を参照ください↓↓↓
トークンで地域課題を解決
塩尻市の地域事業者は、
関係人口を活用した事業における課題解決を望んでいるが、
・外部人材の期待値調整
・信頼構築の困難
・貢献の計測と分配
などがネックとなり、地域事業者と関係人口の共創がうまく取り組めていないという課題があったそうです。
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この課題をトークンで解決しようと生まれたのが、
「塩尻トークンラボ」です!
塩尻トークンラボとは
塩尻DAOでは、
web3技術を通じて人々が自己成長できる機会を提供していますが、
web3技術の具体的な恩恵を地域に還元できていない状況があったそう。
・・・なんというハイレベルな悩みなんでしょうか。
そこで、トークンを使った地域事業者の課題解決を目的とした
「塩尻トークンラボ」が始動したそうです。
まずは実証事業で有効性を検証しようということで、
参加者募集を行っていました(2025年1月31日で締切)
実証実験の概要は以下の通りです。
目的:トークン技術で貢献の「見える化」と「動機づけ」を実現する
活動:塩尻大門マルシェにおいて、来場者数等のデータ収集を通じて、
マルシェの価値や地域に与えるインパクトを可視化する
内容:活動への貢献に応じたトークンの付与・参加インセンティブの提供
トークン:保有数に応じて「塩尻コイン※」を配布
※活動証明書NFT等との交換が可能
NFT特典:Discordの運営ロールを取得し、今後の運営に参加可能
今回の実証実験、
クローズドで行うのではなく、
日本全国から参加者を募って行う(つまり関係人口との共創)
ところが、実に塩尻らしいと感じました。
筆者、行きます
そして私、
関係人口としてこの実証実験に応募し、
受け入れていただきました!
※ただの民間人として
現在プロジェクト進行中ですので、
後日、体験記などをお届けできればと思っています。
※がんばって貢献してますが、後でトークンで可視化されるのが怖いw
お楽しみに!
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