24M五 空は青く、高くあれ
そう言えばBlueskyを始めた。
こういうのあんまり物申したくないので簡潔にするけれど、Xに魅力が無くなってしまったのが理由。
じゃあBlueskyは最高かと言われると、まあ普通。
でもこれから良くなるかもしれないし、今の時点で既にXよりは全然良いので、今後はXでポストすることは無いかもな。
花粉症がえぐい。
もうそんな季節か。
鼻が詰まってしょうがない。
それにしても寒いし、風は強いし、雨はよく降るしで外に出るのがより億劫になる。
何かに文句をつけて外に出ない言い訳がしたいだけなんだけれど、許されるならもうずっと家の中で暮らしたい。人間も冬眠の機能を獲得してたら良かったのに。
近畿地方のある場所についてをaudibleで聴いた。人気作品は配信されるのも早い。
洒落怖をしらみ潰しに読みまくってきた僕が嫌いなわけがない作品だったな。
やっぱりホラーは恐怖感情よりもワクワクが先に来る。
それが本作の様にモキュメンタリー形式だと没入感もあるし、殊更に楽しめた。
インターネットやSNSの普及で怪異や怪談は姿形を大きく変えてきたけれど、それでももう現代にはオカルトが現実に入り込む余地が殆ど無い様に思える。
だからこそ創作の中だとしてもイキイキとした怪異が見られることが嬉しい。
話は少し変わるけれど、よく観てるYouTubeチャンネルに「ゆる民俗学ラジオ」というチャンネルがあって、蟲師の回でパーソナリティの黒川さんが
「河童とかは実在しないかもしれないけれど、そういうものが存在すると語られていること自体が嬉しい(要約)」
と言っていて、それにとても共感した。
この共感には考え方が一致した事による嬉しさと、遠い存在にも思える民俗学の有識者と同様の感情を持てていたという自己肯定出来る嬉しさがある。
いつもありがとう、黒川さん。
話を作品の感想に戻そう。
作者の背筋先生は人が嫌だなと感じる部分を上手く作品に落とし込めてると思う。
「こっちにおいで。柿もあるよ」と怪異が人語を介して人間に迫る描写があるのだけれど、これはとても見事な言葉選びだと思う。
この台詞だけでこの怪異が「古くから存在していて、狡猾な手段をもって人間に害を及ぼす怪異」である事が分かる。怪異の台詞は冗長過ぎても、短過ぎても怖く無くなってしまう。
上記の描写だけでなく作品の至る所で見て取れる作者の絶妙なバランス感覚は、作者のオカルトへの知識の深さを感じさせる。
本当に凄い。
本作は主人公がオカルト雑誌記事のライターなんだけれど、この仕事楽しそうで羨ましい。
もちろんこれはフィクションだし、実際の所は苦労の多い大変な仕事なのだとは思うけれど、地方に出向いて現地の人にインタビューしたり、考察から導かれた自分の結論を記事にして見てもらえるというのは憧れる。
こういう仕事に就くにはどうしたらいいんだろ?無経験の状態から成れるものなのかな。まあ、成らないけれど。
久しぶりの日記だから散文だな。
やっぱり継続は大事だ。
大阪で買ったお菓子の写真でも貼るか。
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PABLOのお菓子。美味しかった。
見た目からクランキーみたいな感じかと想像していたら、今まで食べたことない食感で感動した。
杏あんが入っていて、味も意外性ある。
チーズケーキが有名らしいけれど、こっちもおすすめ。