24J二十九 巧妙に付け入る夏の節

noteから「7月31日までに日記を書くと連続投稿を伸ばせますよ」みたいな通知が来てた。
うーん巧妙だ。そう言われると、じゃあ書いておくかという気になる。なんて単純なんだ。

書くことが無いわけじゃないんだけれど、大体の言いたいことはBlueskyのポストで間に合っているんだよな。

まあせっかく乗り気になったしつらつらと書くか。




一気に暑くなった。とてつもない日差しに焼かれる。
今年から日傘を使ってるんだけれど、良い。
使うまではこんなのあってないようなものだと思っていたけれど、全然違う。
今までの人生ずっと損してた。

とは言え外に出る頻度は大幅に減るだろうな。
元から出不精な人間ではあるから、生活に大きく変化はない。こうして変調のない生き方のまま過ごしていくのかと思うと、何だかなぁという気にもなるが。








SNS上に娘の画像をアップして住所等を特定された旨のポストを見かけたんだけれど、こういうの見ると親がSNS全盛世代じゃ無くて本当に良かったなと思う。

心が子供のまま大人になってしまった人は社会勉強をいつすればいいんだろ。
失敗が実害として身に降りかかって、ようやく間違いだと理解出来ました。では人生ままならない。一度しかないのにミスれない。なんて難しいんだ。
相互監視社会では尚更。








矢部崇先生の少女庭国を読んだ。
なんていうか、凄かった。
あらすじを読んだ感じデスゲームものかな?と思って読み始めたのに、いつの間にか人類史を追体験させられていた。(ポルナレフ)

読書でアハ体験?みたいなのはかなり久しぶりだ。こういう感動がたまにあるから、色んなジャンルの読書している節はある。

食人の描写があったり、残酷だから読む人を選ぶ作品だとは思うけれど、それでもおすすめしたくなる面白さだった。

ラストの描写だけでこの作品の全てを肯定してしまいたくなる。それくらい良い終わり方だった。
読んでる間はこんな読後感に浸れる作品だとは想像もしなかったのもあって、余計にそう感じたのかもしれない。







ルックバックを観た。
映画館で観るかは迷っていたけれど、観て良かった。

原作は何回も読んだけれど、映像化してもこの作品の持つ凄みは健在だった。動く分、より直接的に感じられたかも。

冒頭の一時期絵を描くのを辞めるシーンの時点で
既に涙腺がゆるゆるになってしまっていた。絵が上手い子供だったことがある人なら、きっと刺さってしまうと思う。(絵に限ったことではないが)

今更、僕なんかが多くを語る様な作品じゃないから、これくらいにしておこう。
改めてこの作品と全ての創作者に敬意を表したい。感謝だ。




映画館でチケットを購入した時、キャッチの人にU-NEXTの31日間無料のお試しに加入すると映画1作品分の無料チケットあげますと言われた。

映画館で映画を観るなんて半年に一回あるかないか程度なんだけれど、時間もあるしまあ良いかということで加入してみた。

とはいえアマプラとdアニメで間に合ってるし、すぐに解約するつもりだ。


こういうのって向こうに得があるように出来ているはずなんだろうけれど、具体的にどういう利があるのかはよく分からない。31日の無料期間のうちに解約することを忘れるのを狙っているんだろうか。だとしたらこれも実に巧妙だと思う。


「男性の方にだけ、お教えしているんですが……」とアダルトコンテンツの話をしてきたのは少し面白かった。
こういう距離の詰め方で親しみやすさを感じさせて、顧客を加入に前向きな気持ちにさせるんだろうな。(流石に穿った見方過ぎるか)

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