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TOEICはなぜ何のあてにもならないクソテストなのか

「とりあえず資格とっときゃいいだろ。」それは間違いではない。

グローバル化が進む中、大学生や社会人のキャリア育成で最も人気な資格はおそらくTOEICだろう。なんか英語できたら賢そうだし。

しかし私はTOEICが大嫌いである。いや、正確に言えばTOEICを取り巻くシステムが嫌いなのである。

今回の記事では、なぜ私がTOEIC嫌いなのか2つの視点から語っていこうと思う。

非営利団体(大嘘)

TOEICとは、990点満点で採点され、英語によるコミュニケーションとビジネス能力を検定するための試験である。試験の開発、運営、評価は、非営利団体である教育試験サービス(ETS)が行っている。

それを踏まえて次のリンクを見てほしい。

要するに、TOEICの攻略法を、非営利団体であり公式の問題を作成しているはずのETSが有料の問題集として発売しているのである。

問題作ってるところが出してる解説本なんてそりゃそれ使って勉強すれば対策ポイントも的確だし点数も高くなるわなとしか言いようがない。

「資格」という名のブランドで受験者を釣っときながら、当事者は「利益なんて二の次ですよ~」なんていけしゃあしゃあと金をむしり取る姿勢。

一周回ってあっぱれである(憤怒)

ちなみに似たような理由でSPIテストも嫌いである


企業の採用資格として重視されないTOEIC

これは私が大学生で就職活動中ということが大きく影響しているのだが、下の図のように、企業が選考にあたって重視した点における「語学力」は5~6%がいいところである。

つまりTOEICが就活に与える影響はさほどないのだが、大学は某非営利団体からお金を貰っているので「TOEIC対策講座!」などアホ丸出しのセミナーを開くのだ。まず選考の8割を占めるコミュ力を磨いて就職しろ。それから英語の勉強を始めても全く遅くない。

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(経団連 2017年度 新卒採用に関するアンケート調査結果 より)

じゃあどんなテストがいいの?

TOFLEとかIELTSとか英検とか資格英語の種類はたくさんあるが、私がおすすめするのはケンブリッジ英語検定かなぁ。こっちも非営利だし一回合格すればIELTSと違って生涯資格として保有できるし。

早く消えてくれT〇EIC


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