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東京ゲームショウ2023レポートvol.4【その他諸々編】
本音は毎月あってほしい「東京ゲームショウ2023」
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大々的に開催し華やかに閉幕した「東京ゲームショウ2023」。
あの幕張メッセ全館を使用するだけあって、とにかく多種多様。
ありとあらゆるゲームやゲーム関連ブースがせめぎ合う空間をとにかく歩き回る。
eスポーツに携わる人間として、この上なく幸せな時間だった。
日本のゲーム市場はすごいんだぞ。
クリエーターもプレーヤーも、それぞれの立場でプライドをぶつけあう場だったように思う。
もう家に引きこもっていてはダメ。
若い才能たちはどんどん外に出て、様々なゲームイベントに足を運んで、大いに刺激を受けるべきである。
マスコミも注目し各社のニュースで取り上げられているのを見ても、コロナ禍で市場拡大したeスポーツの影響力は大きかったと実感した。
今回はvol.1~3で伝えきれなかったブースについて、カタログ形式でお伝えしていきたいと思う。
マスコミが注目した異業種参入
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テレビのニュースなどで多く目にしたのが、今回初出店となった「ニトリ」。異業種参入はeスポーツ市場拡大の影響が大きいと報じていた。
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長時間座っていても体の負担が軽いゲーミングチェアはもちろんのこと、横になったりリラックスした姿勢でゲームが楽しめるベッドやソファなどの展示も話題になった。
そして面白かったのがこちら。
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ゲーマーたちの永遠の悩みである「音問題」。プレーに熱が入りすぎることは仕方のないこと。大声を思わず出してしまうので、専用の防音室が彼らには必要だった。
ただ、これまでのBox型や1部屋だけの防音空間では、ゲーマーの活動時間帯である深夜の騒音対策にはならなかったのだ。
ならば夜中にうるさくする皆さん、一緒に住まわれてくださいという「ゲーミングマンション」が登場したのである。
非常に理にかなっているし、利用者目線のコンセプト。
「ここまできたか」というのが本音である。
ゲームは映画のクオリティを超える!?
「インディーズゲームコーナー」を回っていると、ひときわ目を引くゲームに出会った。
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とにかく映像が美しいのだ。
スタッフの方に話を聞くと、ポーランドの映像制作スタジオによるゲームだという。
ダークな森の描写はまるで絵画。
ホラー系のゲームなので私は手を出せないが、映像美を楽しみたいホラゲー推しの方は、是非steamでチェックしてほしい。
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たった一人のクリエーターによってつくられた音ゲー
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Simon Fredholmさんというゲームクリエーターの方がたった一人で作り上げたという「ROBOBEAT」。
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「せっかくだからやってみてください」とスタッフの方が勧めるので、ゲーム音痴の私が音ゲーに挑戦してみた。
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まあ、予想通りの撃沈。
https://twitter.com/FredholmSimon
Simonさんのツイッターにはゲームの動画がアップされているので、興味のある方はご覧いただきたい。
メタバースが体感できるAR/VRは注目の的
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最後に取り上げたいのが、AR/VRの分野である。
やはりゲームの世界に没頭できるという点では圧倒的であり、実際に体を動かせるという点も、スポーツにかなり近いと言える。
専用コントローラーやゴーグルの開発も各社がしのぎをげずっており、ブースに集まる人だかりも多かった。
体験してみたかったのだが、なんと4時間待ち。
今回は断念したが、他のイベントで体感できる機会があれば、是非トライしてみたい。
まとめ
一言に「ゲーム」といっても様々なツールや世界観、ジャンルがあり、それぞれの特徴を最大限に活かせば、全く新しい異業種コラボも実現するであろうと実感した。
また、これほどまで日本にはゲーム好きがいたのかというほどの来場者数に、今後の事業展開にも意欲的になれた。
(「東京ゲームショウ2023」の来場者数は24万3238人にのぼったとのこと)
今回であったゲーム関係者の方々とは、今後もコンタクトを取っていき、国内外様々な方面から情報収集し、さらなるRuffianの飛躍につなげたい。
終わり