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noteはじめてみます。

株式会社アールアールジェイの代表取締役をやっとります。橋満克文(はしみつかつふみ)です。どうぞよろしくお願いします。noteに登録してから放置していたのですがふと思い立って始めることにしました。私の自己紹介というよりはまずは会社の紹介をさせていただきます。私のことはおいおい書かせて頂きます。

弊社は業種的にはシステム開発会社ということになるのですが、自社でオーディオブックを制作して自社で販売したり、銀河英雄伝説のアニメグッズ作ったり、ちょっとしたゲームも作ったりしてる企業です。会社は2004年5月6日に操業しておりましてお陰様で16期目に突入しました。15周年ということになるのですが、創業当初はたこ焼き屋、介護タクシーなどもやっておりましたので、業態を様々に変容しながら進んできました。時折、どうして会社をやってるのかを問われますが、正直に言うと生きていくためということでしたが、最近は心境が変わってきました。儲けることも会社は大事なことではあるんですが、なんというか一緒にいたい人たちと一緒にいるために会社をやっているという側面が個人的には強くなってきました。ある意味で僕は甘ちゃんなのかもしれません。会社の目指しているのは、人が辞めない会社です。これは創業以来、ブレない考え方でして、人が辞める会社ってのはあんまりいいことはないなぁと思っております。そして、終身雇用を目指しております。なんで大企業さん終身雇用を捨ててしまったのか謎すぎ、と個人的には強く思ってまして、終身雇用があるからこそ従業員が安心して働けるし帰属意識も持てるんですけどね、とは思うんですけど、どうも終身雇用と年功序列が同じように捉えられてしまったのか?それともグローバル化とか産業空洞化とかで働く考えが違ったのか?実力主義の社会だからと言いながらも中途半端な実力主義にしかできなかったから?とか、どうも腑に落ちない気持ちです。とはいえ、我々のおかれている中小企業こそ終身雇用目指していかなきゃ会社が続かないやんかさ、と思います。

それと、最近は手より口を動かす人、つまりは指示だしする人がすごいみたいなことを見聞きすることもあるんですけど、中小企業では手を動かす人が人の大半ですので、手を自ら動かしつつもメンバーに手伝ってもらえる人しかなかなか存在が成立できません。これは役割分担なので、お互いに幸せになるための役割分担であってもらいたいと思うわけですが、いわゆる私の思うところは世間の流行りですとか勢いのある会社の考えとは違っていると思います。ですので、その考えが共感に値するのかはわかりません。ですが取り敢えずサバイバル術として培ってきた物事はここに残してみたいと思っています。

人が辞めない会社を目指すとか、中小企業だから、とか、こんなこと言っとる奴は、そもそも甘ちゃんってのも自覚しておりまして、更には僕は甘ちゃんでありながらもリアリストのつもりで経営してまいりました。

noteを始めるにあたり僕個人としてはTwitterもやっておりまして、ブログもやっております。さらにFacebookもInstagramもやっていまして、このnoteをどの様に活用するべきかと思っているのですが、『なう』を語ることではなく、なるべく『むかし』のことを中心に書いちゃおうと思います。会社の歴史と今ある会社のちょっと変わったルールなど。甘ちゃんの自称リアリストの僕ですがどうぞよろしくお願いします。

そしてお付き合いを頂きたいのが、弊社自社サービスのオーディオブックサービス『キクボン!』の聞いた感想や、好きな物語などを書き連ねていければと思います。無料で聞ける作品もたくさんありますので。なるべく商売っ気ばかりにならないようにいたしますのでご容赦くださいね。

あ、今日は亡くなった親父の誕生日でもありました。そんな日にこのノートはスタートしたいと思います。

創業15周年を迎えましたので一区切りという事で昔語りをさせて頂きます。宜しければご覧くださいね。