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Googleサイトで作るグループウェア(48)ーYouTubeライブTVをつくる【GoogleTV編①】ー

この記事を読んで欲しい方

Youtubeをよく見ている方
Googleサイトに興味を持っている方
GoogleTVに興味がある方

①GoogleTVとはなにか

今回から、新しくGoogleTV編に入ります。
GoogleTVとはGoogleが販売している、普通のテレビをスマートテレビにするハードウェアです。
最近では、NHK受信料を払わなくていいテレビとかで話題になっていますね。
もちろん、パソコンの大型モニタでも使えます。
実際のGoogleTVは、
(1)テレビに最初から内蔵されているもの
(2)普通のテレビに後付でつなげるハードウェア(Chromecast with Google TV)
(3)アプリとして配布されているもの

3つの形があります。
ここでは、(2)の、Chromecast with Google TVのことについて述べていきます。

②Chromecast with Google TVの購入

Chromecast with Google TVはここで購入できます。
種類は2つあって、HD版4K版です。
価格はHD版が¥4,9804K版¥7,600です。
4K版の方が先に発売され、その廉価版としてHD版が後発で発売されました。
比較記事がYoutube等にもアップされていますが、4K版の方が(当然でしょうが)反応が良く、使いやすいようです。
差額が¥2,620ですので、なるべく4K版の購入をおすすめします。

GoogleTVは実はアンドロイドOS(Linux派生OS)でできていて、画面がGoogleTVアプリというアプリケーションランチャーになっている特別なハードです。
すべての操作は、付属のリモコンで行い、音声入力も装備しています。(もちろん日本語の入力もバッチリです)
もちろんアンドロイドのアプリもインストールできます。(動作するアプリはGoogleTV用に限られますが、ハックすれば他のアプリもインストールも可能です)

③GoogleTV専用のブラウザーを決める

元々アンドロイドOSですので、当然インターネットブラウザーも動きます。
しかし、テレビ画面とリモコンでの操作ですので、そのままのブラウザーだと操作性に難が多く使い物になりません。
その中で、最も使いやすく最適化されているのがPuffinTVブラウザーです。
無料版では1日に利用回数制限がありますが、課金しても1月¥110ですので、まあスパチャだと思って課金してあげたほうが良いでしょう。
このPuffinTVブラウザーを使ってYouTubeライブテレビをGoogleサイト上で作っていきます。

GoogleTV専用のPuffin TV ブラウザー

④PuffinTV用の画面設計

GoogleTVでGoogleサイトを表示するためには、画面の大きさをGoogleサイトの画面とぴったり一致させることが必要です。
実際には、自然、ニュースなどのチャンネル分類より下の、機能アイコン部分を削除した形態になっていて、すっきりした外観にしています。

PuffinTVブラウザー用の画面(クリックすれば動きます)

実際にGoogleTVのPuffinTV上で表示させると、テレビ画面ぴったりに収まります。下スクロールは、チャンネル分類ボタンを選びやすくするため、意図的にさせていません。(フッタも削除しています)
今回はここまでです。
次回以降は、GoogleTV用の画面構成等の最適化について述べたいと思います。(続く)




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