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intelMacBookにWindows11をのせる!ーGoogleサイトで作るグループウェア(105)ー
🙇🏻いつも、Googleサイトで作るグループウェアを見ていただき、ありがとうございます!
この記事を読んで欲しい方
IT系のハードが大好きな方
骨董品のIntelMacを蘇らせたい方
Window11にアップグレードできないと言われた方
①骨董品intelMacBook
今や、Apple M4チップがiPadProにのる時代ですが、その昔、MacはintelのCPUで動いていました。
その後、AppleがARM系のM1チップを開発して、MacはすべてMシリーズに変わりました。
とても速くて省電力で、静かなので、すごく良いのですが、VMのPallalelsでWindowsを使っていると、とても困ることがあります。
1つ目は、PC版のGoogleドライブがARM版Windowで動かないこと。そのため関連した諸々が動かなくなること。
2つ目は、intel版しかアプリを作っていない会社がある事です。(Arcブラウザーとか)
②intelMacの出番
当初は、intelMacは静かに余生を過ごさせようと諦めていたのですが、私が講義している学校でも、BIOSから入れ変えないとWindows11にアップグレード出来ない端末が出てきていて、担当の先生が困っていたので、ちょっとひと肌脱いでみようと思い立ちました。
そこで、ためしにintelMacにBootCampで載せていたWindows10をWindows11にアップグレードできるか調べましたが、まあ当然無理でした。
困ったときのYoutubeで、YoutubeをWindows11 非対応インストールで検索すると、まあ出てくる出てくる。
みなさん、本当に困っているんですね。
③方法
まず、Win11_23H2_Japanese_x64v2.isoを手に入れます。
実は、このisoファイルは、現状すでにWindows端末からでは日本語版isoファイルがダウンロードできなくなっていて、画面がマスクされてしまいます。
そこで、MacからWin11_23H2_Japanese_x64v2.isoをダウンロードするとうまくいきました。
そしてダウンロードしたisoファイルをGoogleドライブにアップロードしておきます。(6.26GBあるので容量に注意)
あとは、isoファイルを、GoogleドライブからインストールするWindows端末にダウンロードして、以下のYoutubeの動画の最初のやり方で、セットアップするだけです。
①isoファイルをマウントする
②cmd画面を起動
③マウントされたドライブに移動
④setup /product server を入力しEnterキーを押すとインストールが始まる
あとは、動画のはじめのやり方で進めるだけです。
これがいちばん簡単なやり方でした。
intelMacにWindows11がインストールされ、問題なく動くようになりました。これで、ARM版Windowsでは動かないアプリの検証ができます。
実は、古いintelMacは古いMacOSでそのまま使うよりも、Windowsで運用したほうが、OS的にも速度的にも長生きするし、性能が良いのです。
さらにWindow11は発熱に関して細かく調整されているのか、Windows10よりもFanはうるさくないようです。
この方法が成功したので、学校の担当の先生に教えてあげたところ、「1時間でWindows11にアップグレードできました!」とお礼のチャットが入っていました。
③お約束とおまけ
お約束ですが、この方法は正式な手段ではなく、互換性やセキュリティの問題が発生する可能性があります。
また、この方法で、Windows11のインストールに失敗しても、当方は一切感知いたしませんので、ご了承ください。
しかし、Windows11って普及率どれくらいなのかな?と思ってググったところ、4月現在で36.77%と、まだまだ低いんですね。
やはり、ハード縛りが厳しいため、あまりアップグレードしたくないというのが、ユーザーの本音でしょうね。