カウンセリング後の感覚
今までの自分と変わろうとしている自分が葛藤している感覚を覚える。
カウンセラーから投げかけられた一般論、客観的な意見が僕の歪んだ考え方にぶつけられそれが形を変えようとしているような感じ。
今日僕は頑張りすぎてしまうこと、その根っこには「認められたい」という気持ちがあるのではないかという持論をカウンセラーに投げかけた。
カウンセラーは「ほんとに認められたいとは思っていないかもしれない、その認められたいという気持ちは不安によってそう思っている。不安に駆られてそのような思いになっているのではないか。」そう返された。
カウンセリングの後の電車でぼーっと考える。
たしかに認められたいなんて思っていないのかもな。
そうか、不安がそういう思いにさせていたのか。
そう思っていたら、なにか心に直接触れられたような感覚を覚えた。
表面上の認められたいという思いが剥がれ落ち、心が不安というものに覆われているのが見えたような気がした。
そうかお前だったのか。
もう不安という気持ちは持っていないと思い込んでいた。
しかし僕は不安を排除しようとはしない。
不安も受け入れて前に進もうと思う。