学生さんに向けて2~3年前に書いた内容ですので、ちょっと時代遅れの内容があるかもしれませんが、少しは参考になるかと思います。 ※長文になりますのでご注意ください。 就職先選びは非常に悩むものです。 その理由は単純です。 選ぶポイントがたくさん存在しているからです。 おそらく最も多い就職先の選び方は、ただただ特に理由もなく、 「いろいろな患者さんがみられるから、総合病院が良い。」 非常に多いと思います。 そんな漠然とした理由で選ぶことは、私は間違いであると思いま
先日、某養成校での臨床実習指導者会議に参加して来ました。 やはり変更点が多いですが、これでうちの職場でもいよいよCCSの本格導入となります。 ※CCS:Clinical Clerkship(クリニカルクラークシップ)、臨床参加型実習とも言われます。 基本は「見学・模倣・実施」です。 既に免許を取得されている方であれば、苦い記憶が蘇るであろうレポート作成。 このCCSを導入することで、このレポートを作成することは基本的に無くなります。 私自身、「1~10まで手取り足
このnoteには、医療系国家試験や検定試験で1点でも多く点数を取るために必要な勉強方法と考え方をまとめてあります。 タイトルにある通り、医療系の国家試験及び検定試験を受験する方が対象です。 試験勉強においてわかっているようで意外に実践できていないことや、膨大な出題範囲に対してどのように考えるか。また、模試などの点数の伸び悩みに対する考え方や、試験勉強の負の連鎖を断ち切るための考え方など。さらに、点数を伸ばすために必要な実践すべきポイントについても掲載しています。
日々忙しく仕事や勉強などをしていると、いつの間にかセラピストを目指していた当初の熱い気持ちやセラピストとしての自分の在り方や考え方、志などを忘れてしまいがちです。 もちろん、自身の成長と共に考え方が変わっていくことも多々あるでしょう。 しかし、何年セラピストとして働いていようとも、変わらない部分や変わってはいけない部分もあるはずです。 このnoteがそのようなセラピストとして働く上での気持ちの整理や手助けになればと考えております。 ただし、このnoteはあく
セラピストの仕事をしていると、多方面の人から多くのアドバイスを受けることがあります。 それは自分のためになることから、気に障るような理不尽なものまで多岐に渡ると推察できます。 自分を成長させてくれるようなアドバイスであれば良いのですが、いつもそうとは限りません。 特に批判的な内容のもの程、考え方や行動に迷いを生じさせてしまう原因になりかねません。 この迷いは考え方や行動の質を低下させてしまいます。 そして、結果として患者さんに不利益をもたらしてしまう可能性が高くなり
セラピストとして、またはその学生として様々な問題に直面して悩むことがあると思います。 どのような悩みの種であれ、それはその問題対して真摯に向き合っている証拠でもあります。 そもそもこの職業は「悩む」事と、切っても切り離せない縁がある職業であると思います。 対象が人である以上、同じケースは存在しないですし、常にオーダーメイドの対応をしなくてはならないからです。 悩んでいるということは、逃げずに闘っている証拠です。 悩むことは悪い事ではありませんし、セラピストやその学生
療法士として、何をやるのにも上手くいかないことがしばしばあると思います。 また、どれだけ頑張っていても、なかなか良い結果が伴わないこともあると思います。 さらには、心が折れてしまうような状況に陥ってしまう事もあるかもしれません。 しかし、そんな時こそ今回のタイトルの言葉を思い出してみてください。 どれだけ失敗しても、それは成功するための過程になっているのです。 失敗するからこそ、より良い結果を目指す事ができます。 そして、実際に良い結果に繋げる事ができるのです。
言われてから頑張ることを努力とは言わない。 常に努力し続けなくては、選ばれるセラピストには絶対になれない。 これはセラピストでも学生でも言えることですが、上司や同僚などから言われたことに対して頑張ることは良くあるシーンだと思います。 しかし、それを努力したと勘違いする方が多いです。 言われたことに対して頑張ることを、私は努力ではないと考えています。 正しい努力の定義は辞書を引けば掲載されていると思いますが、私的に努力というものは自分で考え、行動した上で頑張るものであ
理想とする療法士像は人それぞれ千差万別。 いろいろな形があると思います。 ・・・ですが、どのような理想の療法士であれ、その理想に到達するためには多くの努力が必要であることは共通していると思います。 理想を語るのは簡単です。 誰にでもできます。 しかし、その理想の形に近付くにはそれ相応の努力が必要なハズです。 そもそも療法士として働く以上、学生であれ、現職であれ、常に自分を高めるための行動が必要です。 今のあなたの日々の勉強量は、あなたが理想とする療法士になるため
この仕事をしていると、高齢の方と接する機会が多くなります。 そして、それに応じて昨日まで元気だった方が、今日になると急変して亡くなるという場面にも遭遇します。 私自身はそれほど多くの経験はありませんが、自分が担当していた患者さんが急変してお別れも言えぬままに会えなくなることもありました。 「また頑張りましょう」、「ではまた次回にしましょう」などと笑顔で次回の約束をしても、それが最期に交わした言葉になってしまうことが多いです。 健康に問題を抱える方と接する仕事柄、致し方
「まだ隣に居る気がする」 「名前を呼ばれた気がする」 「何もしないけど、ただ居てくれるだけで良い」 「寝たきりでも、居てくれる方が良い」 これらは、様々な患者さんのご家族のお言葉。 何というか・・・これだけ聞いても私自身が泣きそうになる。 恐らく私が新卒で就職した頃には、今ほどこのような気持ちにはならなかったと感じます。 それは私自身が結婚して家族を持ったことや、年齢を重ねるうちに様々な経験をしてきたことが大きいと感じます。 もちろん、単純に脳機能がそのように
なぜ良くなったのか? なぜ良くならなかったのか? なぜ症状が出ているのか? なぜ症状が出ないのか? どこが悪いのか? 何が原因なのか? 治療に際して、必ずこのような疑問が生じてくると思います。 確かに新人さんにとって難しい部分です。 (私にとっても難しい部分ですが・・・) しかしながら、PT・OTとして働く以上、逃げてはならない重要な部分です。 だからこそ、全てのことに対して、常に考えてください。 わからないなら、わかるようになるための行動をしてください
仕事や勉強をしていると、自ずと耐えなくてはならない事は多いと思います。 理不尽な状況や、逃げ出したくなる状況下に置かれることも少なくないでしょう。 もちろんプライベートや人間関係なども含めると、本当にいろいろあると思います。 しかしながら実際は、歯を食いしばって耐えなくてはならない事がほとんどだと思います。 そのような逃げることなく耐えている状況は、あなたが困難に負けずに闘っている証であると思います。 既に逃げてしまっているのならば、「耐える」という感覚にはないはず
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理学療法士や作業療法士を目指す学生さんにとって、臨床実習は非常に不安を感じるものです。 正直、実習前は不安しかありませんよね。 どのような勉強や実技練習、準備などをしてもなかなか解消されません。 私自身もそうでした。 そのような不安を感じる臨床実習だからこそ、臨む前に覚えておいて欲しいことがいくつかあります。 必要以上に不安感に支配されて、自分なりの目標や課題が達成できなることは絶対に避けて欲しいです。 そこで少しでも不安感を解消し、自信を持って臨床実習に臨むため