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チームの停滞(マンネリ)を打開!
仕事等でチームが固まってくると、
団結力が高くなり、意思疎通も楽になり、
仕事自体も慣れてきます。
その一方で、
内向き志向、惰性的となり、外とは遮断してしまう感じ、
経験したことありませんか?
これは、
新鮮さが無くなり「マンネリ」を生み出しています。
※因みに「マンネリ」とは
「マンネリズム」の略称で、
一定の技法、形式などが惰性的に繰り返され、
型にはまって独創性や新鮮さを失うこと。
また、その傾向。マンネリ。
という意味だそうです。
この「マンネリ」の状況に入ると、
・仕事の活気が無くなる
・仕事自体に停滞している
・大事なところが見落としがちになる
・他の刺激のあるところへ離れてしまう
といった問題が浮かび上がってきます。
と、ここまではチームビルディングの問題となりますが、
実は「SAMURAISサイクル」が機能していないことがありえます。
どういうことかと言うと、
例えば、S(考える)、A(発信する)、M(与える)が得意なアクションの
メンバーのみで構成されているチームの場合、
S,A,Mのアクションが飛び抜け過ぎて、次のアクションへ行けずじまい。
結果、「SAMURAISサイクル」が回せずに、
チームとしての停滞(マンネリ)状況に陥ります。
実際に、株式会社RP-RPでは毎月、
ビジョンやミッション、方向性を確認するプレゼンテーションを行い、
チームとしてズレがないかチェックを行っています。
これを同じメンバーで1年以上ずっと行っていました。
(実は続けていただけでも凄いです)
そして、1ヶ月前から新たにメンバーが入り、
方向性を確認するプレゼンを行ったのですが、
「ここがわかりずらい」
「ここをこうするといい」
といった新たな視点から意見をもらったことで、
今までのメンバーが「ハッ!」と気づくことができました。
「SAMURAISサイクル」的に、
停滞しているサイクルを回すためのポイントとして、
・タイミングとアクションのバランスを保つこと
・チームにいるSAMURAISの各侍(メンバー)の価値観を共有すること
・客観的視点からどう見えるかを実際に見てもらう
できれば、チーム内にいるSAMURAISの各侍(メンバー)に
該当しない侍に観てもらえるとベスト
といったところを押さえてみると、より効果的です。
「チームが滞っているところはどこですか?」
※視点の違いについてはこちらの記事もご参考に