ここは発想のタイミングでしょ!何かが違う??
「SAMURAISサイクル理論において、どれが特に重要ですか?」
と聞かれたら、どう答えますか?
いずれも重要なポイントがあると思いますが、
「どれ?」と一言でいうと
「タイミング」と「アクション」
に尽きます。
図で表すと、
「7つのサイクルで回す」
というとてもシンプルな作り。
シンプルが故にとても奥が深い。
S(考える)やA(発信する)アクションが得意な美香さん。(通称:SA侍)
なので、「発想」のタイミングで「考える」ことは当然、
得意のなんのって♪
なのですが・・・
「発想」のタイミングで「考える」段階は役に立てるんですが、
発想で考えて上がってきたアイデアを
「管理」のタイミング、つまり「検証する」アクションになると、
その瞬間に思考が鈍くなってしまうんです。
アクションとして「考える」が得意なはずなのに、
タイミングが「管理」や「改良」となると、
SAMサムライは能力を十分発揮できなくなってしまう。
それどころか、
A(管理)やI(改良)のタイミングで検証が得意な人(通称:AI侍)
と考えている事の"乖離"が起こります。
このように、
「今はどの段階(タイミング)にいるのか?」
「どこのアクションが必要なのか?」
という意識は常に持っておくことが必要です。
特にチームでプロジェクトのミーティングが行われている時には、
それぞれのサイクルの「タイミング」
そして必要な「アクション」のすり合わせが大事です。
・それぞれの考えていることの乖離を軽減できる
・得意な「タイミング」「アクション」のポディション(役割)を
持っている人へ安心して任せることができる
・客観的、俯瞰的な視点から、プロジェクトの
どこがボトルネックか?がわかりやすくなる
・ボトルネックからの脱出が、シンプルなアクションとなり、
そのアクションへ集中することができる
そのような効果が発揮できるのも、
このSAMURAISサイクル理論™の大きな醍醐味だと思います。
「あなたのチームはどんな基準で進めていますか?」