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『稲盛和夫一日一言』8/17 Review

 こんにちは!R&P企画 emuです。
 2022年8月1日に開始したnoteですが、この7月末にて2年間の連続投稿となりました。これを機に、しばらくは過去2年分をレビュー掲載してみようかと思っています。

 8月17日、今日の一言は『状況の奴隷になるな』です。

 われわれは状況の奴隷であってはならない。状況の奴隷になってしまうと、状況が悪いことを理解し、自分の夢が非現実的であったという結論を出すだけになってしまう。しかし、強い願望を持っている人は、問題を解決するために創意工夫と努力を始め、目的に到達するまで決して諦めない。

 状況対応型リーダーシップ(Situational Leadership)という理論があるようです。
 SL理論と呼ばれているこの考え方は、リーダーシップのスタイルを部下の成熟度や状況に合わせて調整するためのフレームワークを示したものです。
 リーダーが一つのスタイルだけでなく、異なるいくつかのアプローチを柔軟に取ることの重要性を強調したもので、教示型(Telling)/説得型(Selling)/参加型(Participating)/委任型(Delegating)といったスタイルが提案されています。

 いずれにしても、組織を引率する立場にあるリーダーが、その置かれた状況に簡単に左右されてしまうようでは、チームのミッション達成はおぼつかないでしょう。

 本記事を通して「京セラフィロソフィ」「稲盛経営哲学」に接することで、皆さんが少しでも毎日を活き活きと過ごされんことを願っております。


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